思考は 極端なるもによってのみ進むが
しかし 中庸なものによってのみ存続する
-ヴァレリー
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さて、本日のTVネタなのですが・・・ 昨日の「ほんまでっかTV」から。
俳優の山田孝之さんが相談者で、その悩みの内容は
「ある時から、人はいつ死んでもおかしくないから、
そう思った時から、人が何を言っても何をしてもどうでもよくなった。
すべてのことは仕方ない。それが、冷めてるのか・・・。どう思いますか?」
と言う内容だった。ある意味、究極の悟りのようにも感じますが。
普段から役者としては、寡黙な役もエキセントリックな役もやられて
とても魅力的な俳優さんですよね。
そこで心理学者の植木先生はの回答としては
現代は、やたら賑やかにすることをヨシとするような風潮があり
時代が「ポジティブ」を求めているそうです。
そこで陥るのが「ポジティブ病」というわけです。
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Ffarm3.static.flickr.com%2F2043%2F2089488149_28c163c305_m.jpg)
Genkidama 元気玉 / jetalone
「わたしもポジティブにならなきゃ・・・」と焦り、精神に異常をきたす人が多いそうです。
昭和初期の頃は、太宰治をはじめとする文豪たちが流行していた時は
「ネガティブ病」で、それがかっこいいとかインテリだと思われていたのです。
流行性格に合わせようとすると、苦しくなります。
特に社会や文化に敏感に反応する人は、その影響を受けやすく
その時代の性格になりやすのです。
皆さまは「ポジティブ」ですか?「ネガティブ」ですか?
一般的にポジティブは”プラスの方向” ”考えや態度が前向き” ”積極的”ということ。
一方、ネガティブは”否定的” ”後ろ向き” ”消極的”ということです。
わたしは、どちらかというと多くの人生を「ネガティブ思考」で生きてきました。
「ポジティブ」の拳を振り上げて「ガンバロー!!」て感じには抵抗があります。
(あくまで、わたしのイメージね)
でも、一番大事なのはバランスだということを知ってからは、とてもラクちんになりました
そう一番心地よいのは「ニュートラルな思考」です
「ニュートラル」とは、”中立” ”かたよりのない”という意味です。
あまり、自分の精神をどっちかに持って行こうと思うと苦しくなります。
もしネガティブな感情に襲われても、無理やりポジティブに持っていかなくても
ニュートラルに戻せばいいのです!
基本は自分らしく、自分が好きでいられる状態ですよ
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