お久しぶりです 鶴川壽人です。
久しぶりのブログ投稿ですが
今回は365日かけて検証してきた
髪の変化についての結果報告です。
使用したバイオプログラミングアイテムは
ヘアビューザー2、
ヘアビューロンカールL
そして
ひさだアートインダストリーオリジナルの
シン・カット技術です(まだ呼び名は決まっていません)。
モデルさんは去年秋から
ひさだアートインダストリーに
インターンシップに来てくれていた
立命館大学のYさんです。
2015年 9月17日から
ヘアビューザー2、ヘアビューロンカールを
自宅で毎日使用していただき
約2カ月に一回カット技術(計6回)を入れさせていただき
時間軸でどのように髪の毛が変化していったかを解説いたします。
まず2015年9月17日
インターンシップに来られた当時の写真です。
まず目が行くのは根元の重さに対して毛先がペラペラで
ちょうど肩上のあたりから毛先にかけて
毛羽立ちのような細かくピンピンはねる毛が目立ちます。
後ろからの写真を見ても
カットのアウトラインに毛量にムラがあり
毛並みがそろっていません。
いろんな原因が合わさっていますが
特にカラーによるダメージと
髪の毛が多いという判断をされた美容師によって
中間から毛先にかけて
梳きすぎてしまった結果ではないかと考えられます。
ここでは多くは語りませんが
梳きバサミを使えば髪の毛の量は減りますが
それで髪がまとまるということはありません。
わかりやすく例えるなら竹ぼうきのような状態になります。
さらに手を通せばザラザラした引っ掛かりがでてきます。
まさに写真の中間から毛先のような状態です。
モデルさんの表情にも少し緊張と
髪の毛に対してのコンプレックなのか
自信の無さがうかがえますね(笑)
でも本当はすごく綺麗な髪の毛をお持ちの方なんです。
ではここからどんな変化が起こるか見ていきましょう。
2015年9月24日
カット1回目
バイオプログラミングアイテム使用開始から数日ですが
髪の毛の艶、毛羽立ちの落ち着きがすでに見られます。
初回のカットはできるだけ長さを切らずにアウトラインを整えます。
あまりにも中間から梳きが入っているので
スタイルを切れる状態ではありません。
切ってしまうと長さによって
なんとか落ち着いてる髪があっちこっちにはねて
より手入れがしにくくなる状態です。
2015年10月31日
カット2回目
髪の毛はかなり落ち着いてきました。
見るからにしっとりとしてきました。
綺麗な艶が出てますね。
この辺りまで来ると普段の手入れはかなり楽になってきます。
しかしまだ毛先15cm前後のところで
梳きすぎた髪の毛羽立ちが見られます。
次回のカットでようやくフラットな状態でカットに入れるかな?
といった状態です。
2016年1月31日
カット3回目
今回でようやくスタイルにも手を加えれる状態になってきました。
毛羽立ちもほぼ目立たなくなっています。
おそらく毛先5~10cmのところに
少し残っている程度です。
このあたりからヘアビューロンカールを使った
セルフスタイリングの指導もさせていただいています。
ちなみにカラーはしないようにお願いしています
ここでカラーのダメージに足を引っ張られては台無しです。
根本は少しプリン状態ですが気にならないレベルです。
2016年4月27日
カット4回目
省略します
2016年7月16日
カット5回目
完全に毛先の梳きはなくなりましたね。
綺麗な艶が根元から毛先まで見て取れます。
初回の写真では毛先の軽さのせいで根元が重く見え
毛先は梳きとカラーとのダメージによる広がりで
ボリュームバランスの悪いAラインでしたが
全体のボリュームバランスが整い
艶と動きのあるやわらかいスタイルが作れるようになっています。
表情も明るく 雰囲気もかなり変わられましたね。
2016年9月16日
カット6回目
ちょうど1年が経ちました。
今回のカットはより軽さと動きをだし
黒くても重たく見えないよう
必要な個所に空間をしかっかり作っていきます。
そして最後はひさだアートインダストリーで
近々予定しているセルフスタイリングブースで
モデルさんご自身でスタイリングをしていただきます。
こうしたかったのは私がカットにおいて
一番重要視しているのは
自分で簡単にスタイリングができる
言い換えれば”再現”できるスタイルです。
”プロがスタイリングして初めてスタイルがキマる!!!”
では良いカットとは言えないのではないでしょうか?。
まとめ
ここで証明したかったのは
この365日という時間
バイオプログラミングアイテムの使用により
飛躍的に髪質が向上すること。
髪の毛を梳かないと収まらないと
考えているモデルさんに対して
梳きバサミを一切使用しないという意識改革。
さらには梳きバサミでごまかすカットをしない
という自分への縛りを作ること。
そしてそこから梳きバサミの使用により起こる
ダメージのリスクを完全に排除することと
その事実を結果で証明すること。
さらにモデルさんにはバイオプログラミングアイテムの
的確な使用方法をご指導し
ご自身で簡単に扱えるスタイル作りをする。
これらを一つの形にすることで
同じように髪の毛で困られている方々の
参考にしていただければと考えています。
みなさんの髪の毛も1年でここまで変わるんです。
1年が過ぎるのを待ちますか?
1年を意志を持って過ごしますか?
そして美容師の皆さんは
その一鋏にどれだけの覚悟を持って
入れていますか?
Yさん就活頑張って!
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