ここ数日続いていた底冷えのする寒さも、今日は少しほど和らいできたような気がしますが、まだまだ日中も寒い日が続いています。 

 先日も紹介した「里の駅ふれあいステーション真尾」さんにお昼ご飯をいただきに立寄った折、里の駅の前にある防石鉄道廃駅跡(真尾駅)をひと回りさせてもらい、60年前までのかつては、ここに運転席前の外側に鉄道小荷物を載せる荷台を付けた気動車が停車して、防府の街場まで通学する高校生たちを乗せていた往時を偲ばせてもらいました。 

 現在は、ホームのあったあたりが盛り上がりホームの石垣がそのまま残されており、ここに防石鉄道・真尾駅があったことが偲ばれ、その一角が、廃線跡を引き継いで運行する防長バス堀(和字経由)防府駅線の「真尾」バス停になっています。 

 久兼の里へ移住してきた当時は、鉄道そのものは廃止になっていましたが、防石鉄道がバス会社として存続しており、路線バスとして運行されたこともあり、時折、防長バスが復古調「防石鉄道バス」を運行しているのを見かけます。 

 しかし、この防石鉄道バスが走っている当時は、乗車している高校生たちも多かったのですが、ここ最近は、その高校生たちも、めっきりと居なくなってしまいました。 ・次に続く(次回は上和字駅跡を予定)

 かなりご無沙汰になっていた「里の駅ふれあいステーション真尾」さんに・・・  | 久兼の里(山口県防府市) (ameblo.jp)