【岡山県】ランキングと情勢分析 | 高校サッカーをもっと!

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県別第2弾は岡山県!

岡山県のランキングと情勢分析

 
【ランキング】
 
① 実績ポイントランキング 

 1    作陽          81
 2    岡山学芸館    76
 3    玉野光南       61
 4    就実              60
 5    倉敷古城池    25
 6    関西              19
 7    明誠学院       15
 8    創志学園       14
 9    岡山芳泉        8
 9    水島工業        8
 9    岡山龍谷        8
 12   東岡山工業    4
  12  倉敷              4
 12  岡山工業       4
 15    倉敷翠松       3
 16    笠岡             2
  ※実績ポイントとは
  近3年間の公式戦(選手権、インターハイ、新人戦、リーグ戦)の実績をベースに、
  管理人が独自の計算式で算出したオリジナルのポイントです。
  あくまで過去の実績のため、現時点での強さを計るものではありませんが、
  その都道府県内での強豪どあいを表すものとしてご理解いただければ幸いです。
  なお、近3年の県内大会でベスト8以上のチームを集計対象としてます。
  また、各県ごとに計算式を変えているため、全国共通のポイントではありません。
 
 
② 全国大会出場回数 
(近10年の選手権・インターハイ) 
 
1 作陽           8回
     岡山学芸館   8

3 玉野光南     2回

 
③ 選手権県大会優勝回数ベスト6
(現存校のみ)
※カッコ内は全国大会での最高成績
 
  1 作陽     24回  (準優勝)
  2 玉野光南   8回  (3回戦)
  3 関西     6回  (ベスト8)
  4 勝山     5回  (ベスト8)
  5 水島工業  4回  (ベスト8)
  6 岡山学芸館 3回   (3回戦)
 
 全国優勝したチームはなし
 
【情勢分析】
 
①現況
 1980年代から隆盛した作陽は、2006年の選手権全国準優勝をするなど、
長らく県内では1強体制を築いてきた。
 2010年代半ばから岡山学芸館が力をつけ、作陽との2強体制となっている。
 この2強に続くは、作陽に次ぐ選手権全国出場回数を誇る玉野光南と、
2019年以降県内大会は全てベスト8以上と安定感を増してきた就実
 実績ポイントランキングが示すように、構造としては、2強+準2強の構図だ。
 
 実際に近3年の県内大会は作陽・岡山学芸館・玉野光南で独占状態。
   作陽 → 18年新人戦・インターハイ 19年新人戦・インターハイ 20年→選手権
   岡山学芸館 → 18年選手権、19年選手権、21年新人戦
   玉野光南  → 20年新人戦
 
 この3校+就実の計4校がプリンスリーグ中国に所属する、まさに激戦区の県だ。
 
 
②2021年の展望
2020年選手権県大会決勝は作陽vs岡山学芸館作陽が勝ち、
2021年新人戦の決勝も同カードとなり、岡山学芸館がリベンジした。
 
21年もやはりこの2強の激戦が続くだろう。
近3年の両雄の対戦成績も、作陽の4勝5敗とほぼ拮抗し、甲乙つけがたい。
全国でも屈指の好ライバル状態は、まだしばらく続きそうだ。
 
玉野光南と就実はこの2強の壁をどう打ち破るかがキーポイント。
新進気鋭の創志学園も急速に力をつけつつあるので注目したい。