NITTO UI-87EXステム & M106NASハンドル | ☆ORANGE☆

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中間管理職的社畜な元アメリカ駐在員のブログ

せっかくの週末だというのに、ノーザンバージニアはしとしとと雨が降り続いています。 最近は専らトレッドミル走くらいしかしておらず、久々にサイクリングにも出たいのですが、晴れていても、外は寒くて…
 
雨が降って外出する気にもならないので、こんな週末は自転車弄りをするのが一番です。
 
前々から計画していたのですが、CHERUBIM ULのハンドルとステムを交換することにしました。
これはビフォーの写真です。
今となっては、ビンテージ(90年代)パーツのCINELLI GRAMMOチタンステムとTNI ネオクラッシックバーの組合わせで、これはこれでとても気にっているのですが…
このチタンステムの輝き…何度見ても美しい。
ちょっとステムの角度が深く、前傾がきついので、もう少し楽なポジションで走りたいと思いハンドル&ステムの交換をすることにしたのです。

以下が求めるパーツのスペック。
①フレームのカラー、メッキに合わせて、ステム・ハンドルのカラーはシルバー。
②ステアリングコラムサイズは、1インチ(25.4㎜)
③ハンドル径は26.0㎜

しかしながら、最近の各メーカーのパーツラインナップに、求めるスペックに合致するものが見つからない。 それでもインターネットでいろいろとブラウジングしていたら、NITTOの製品ラインナップで良いものを見つけました。

NITTO UI-87EXステム(100㎜) CNC削り出しのステムですがエッジが効いていてカッコイイです。見るからに精度が高そうです。
ステアリングコラム径は、1-1/8インチですが、これはシム(レデューサー)を使えば問題ないでしょう。
NITTO M106NASハンドル(ハンドル幅C-C380㎜、リーチ78㎜、ドロップ128㎜、クランプ径26㎜)。 最近主流?となっているアナトミックシャロータイプのハンドルですが、ショルダーの上部が扁平加工されていて、ブラケットを握った時に握りやすいのが特徴です。
 
ハンドル・ステム共に、ebayで買いましたが、日本から送られてきました。結構待ちましたが…
 
さて、既設のハンドルステムを取外して交換します。
今回、バラすついでに、ヘッドパーツの清掃、先日の落車で損傷したSTIのレバーフード交換、ブレーキワイヤ交換などもやっちゃいます。
 
ビフォーの写真を撮り忘れましたが、ステアリングコラムにうっすらと塗料がのっていて、そのせいで、ステムがなかなか取付きませんでした。
今まで使っていたステムはすんなり取付いていたのですが…
これは、ステムの精度がかなり高いことを意味するでしょう。
目の細かいペーパーとコンパウンドで塗装を除去しました。
メッキ処理されたフォークなので、錆の心配もありません(絶対ではないですが)。
組み立ててみましたが、いろいろ問題発生。
シムのスタックハイトが、ステムのスタックハイトより高くて、はみ出してしまいました。これでも一応組めますが、スタックハイトの小さなシムを買うことにしました。
ハンドルも組付けてみました。
 
コラムスペーサーは1インチ用なのに、トップキャップが1-1/8インチ用なので、こちらもミスマッチングです。 1インチ用のトップキャップも買わなければ…
おまけに、コラムスペーサーも10㎜のもの1個しかないので、買わなければ…
ebayとAmazonでポチポチしました。
とりあえず形にはなりました。イイ感じではありますが、ステムが結構間上がりです。UI-87EXの角度は85度(-5度)と、一般的なロードステムのそれ(82度(-8度))より少し浅いので予想通りではあるのですが、これでは、アップライドで楽になっても少しハンドルが遠く感じるかもしれません。 走ってみて、どうしてもしっくりこなかったらステムを100㎜→90㎜に変更せざるを得ないかもしれませんな…
 
ということで、To be continuedです。