cinelli GRAMMO | ☆ORANGE☆

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中間管理職的社畜な元アメリカ駐在員のブログ

ステムのネタ第二弾。

前からずっと欲しかった、cinelliのGRAMMO(グランモ)というステムを手にいれました。

もう10年以上前に廃盤になったのではないか?と思われるチタン製の溶接ステムです。チタンパイプではなく、チタンの板を曲げて溶接して造られた逸品です。

余談ですが、16年ほど前に乗っていたGIANTOの初期のTCRにはITMのEclypseアヘッドステムを付けていました。Eclypseはクロモリパイプを溶接して造られたステムでクロームメッキ仕上げが美しいステムでした。こちらも今は廃盤です。


cherubim ulをオーダーして組み上げたとき、ハンドルバーの色とかその他もろもろ考えてDIXNAの、アキレスステム(ブラックポリッシュ)をチョイスしましたが、フレーム各所のクロームメッキに合わせて、Eclypseか、グランモを取り付けたかったのが本音でした。



この度、念願かなってグランモの新品ステムを手に入れ(目ん玉飛び出そうなくらい高かったけど…)早速取り付けてみました。



素晴らしい!間違いない!



お気に入りの撮影ポイントで撮影してみました。



美しい!



ハンドルクランプがボルトが目立ちにくい位置にあるのも素晴らしい。



フレームを手入れするときにはメッキ部分の磨き上げをします。



チタンなので錆びませんが、ステムも磨き上げます。

性能上の利点はたいしてありません、チタンなのでステム自体の強度はあると思いますが、フォークコラムをクランプする部分が1本締めである為に固定力がイマイチな感じがします。

私のバイクの場合は、それに加えて、ステムがオーバーサイズ(1-1/8インチ)用なのに対してフォークコラムが1インチなのでサイズ調整用のカラーを取り付けている点においても固定力が乏しいような気がします。通常走行においてずれたことはありませんが、激しい衝撃を受けるとズレそうな… ちょっと心配。

でも良いのです。とにかく見た目First❗美しさ優先なcinelli GRAMMO、部屋で眺めても、駆っていても悦に浸れるステムです。