6月18日 | ☆ORANGE☆

☆ORANGE☆

中間管理職的社畜な元アメリカ駐在員のブログ

朝、少し寝坊してしまう。

時差??疲れ?? 目覚ましが鳴ったのも記憶にない。


言い訳するわけにいかず、とにかく反省。



タクシーでパナマ運河のペドロミゲル閘門へ。


今回の仕事は、Locomotiveというパナマ運河で船を牽引する

列車の減速機のトラブル調査。


メンテナンス基地で機械の分解調査を行う。


「ブエノスディアス」と挨拶。


現地のスタッフはみんな陽気で、人懐っこい。

スペイン語通訳のOさんにもご挨拶。


スペイン語はさっぱり分からないけど、単語レベルでは

なんとなくわかるような…わからないような。


やはり現地の言葉を少しくらい知らないといけないと思った。


ブエノスディアス、グラシアス(ありがとう)これくらいしか分からない・・・



さっそく仕事に取り掛かる。


減速機ユニットの分解前にいろいろ計測をしたり、写真を撮ったり。

計測器の単位がインチなので少し戸惑うがなんとかなった。


スタッフの方に測定の方法なども教える。


いろいろ質問されたり、スタッフの心配していることや

不具合の実態を知ることができた。


自分にとっても、すごく勉強になる。

何せ、図面と部品単位では見たことがあるけど、

実際に組みあがった姿を見たことがないのだ。


でも、今までずっと図面をん見て、イメージしたり

事前にチェックするポイントをおさえていたから何とか対処できた。


昼食後も調査は続く。


午後一で、現地のマネージャーとミーティング。

調査をする内容を説明。

お客さんは2日間という滞在期間にかなり不満のようだ。

しかし、迅速な原因究明のために、調査して日本に持ち帰ると

説明して理解してもらった。


「日本から技術者が調査に来る」


と客は期待しているたしいので、自分としてはかなりのプレッシャー

を感じる。



午後は減速機を分解して内部を調査。

明日は結果をまとめて報告したいといけないので

なるべく今日のうちに調査を進めた。



運河
(銀色の車両がToeingLocomotive)



17:00まで作業して、大方調査は終わった。

ホテルへ戻る。


一緒に作業したHさんのホテルで一緒に晩飯を食べた。

Hさんのホテルはマンションタイプのホテルで、キッチン、洗濯機

などがそろっている、長期滞在が可能なホテル。

日本からいろいろと調味料も持ち込んでいた。すごい。


Hさんは1か月パナマ滞在予定。


焼きそばをごちそうになった。おいしかった。




ホテルに戻ると、スーツケースが届いていた。



スーツケース


通訳のOさんと、M商事の方がフォローしてくれたおかげだ。感謝。

パナマ滞在はあと1日だが、無事に荷物が届いて安心した。


これで、3日間穿いたパンツともおさらば…




教訓:海外出張ではバゲッジロストのことを考えて、

インナー一式は手荷物に入れるべし。