食用ほおずき(フルーツほおずき)の季節 | ヒューテック株式会社「食の一期一会」

食用ほおずき(フルーツほおずき)の季節

 
 
 
 

食用ほおずきが美味しい季節です。

 
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昨年はメディアに紹介されて徐々に注目されてきているようです。
 
 
 
フルーツほおずき、ほおずきトマトなどのネーミングでも販売されています。
 
日本で栽培されいるものは、オレンジチェリーやグラウンドチェリー。そして、しまほおずき(太陽の子)の3種がメインのようです。(他にもいろいろありますが…)
 
 
 
 
グラウンドチェリー(小粒な品種)
 
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オレンジチェリー
 
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太陽の子
 
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太陽の子とオレンジチェリー、写真で見ると似てますね。オレンジチェリーの方がオレンジ色が濃く、大粒になる傾向があります。
 
 
味わいはそれぞれ違いがあります。(その違いはまた、別の日に…)
 
 
 
昨年は奈良の種苗屋さんからキャンディーランタン(去年は阪急オアシスさんで販売)という新種も売りだされ、発売当初食べてみました。
 
シャリッとした食感でミルキーな味わいでした。グランウンドチェリーを大きくしたような感じだなぁと、思いました。
 
 
 
 
中米産のドライほおずきの人気も上がってきています。それだけで食べると、わりと酸味が強くて
酸っぱいのが好きな人には良いですが、万人向けに食べやすくするためにパイナップルジュースの甘みと香りをつけた商品展開をしているところもあります。
 
 
 
 
 
食用ほおずきの原産は中米です。栄養的には抗酸化物質が豊富で、ビタミンA、C、B群、カロテンや鉄分、今注目されているイノシトール(体内でも生成されますが、神経細胞、筋肉細胞の正常化に関与)が豊富です。スーパーフードと言われています。
 
 
 
 
 
スーパーフードの定義は実は曖昧です。
 
抗酸化物質が多いもの。
 
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高いもの。
 
ある一部の栄養、健康成分が突出していて、添加物を加えていないナチュラルなもの。
 
食品とメディカルハーブ両方の要素があるもの、
といった食品を「スーパーフード」と称しています。
 
1980年代にアメリカやカナダの食事療法を研究する専門家達の間で言われ始め、2000年以降に医師やローフードやマクロビオティックのカリスマ達の書籍などから広まり一般的に認知されてきました。
 
 
 
 
食用ほおずきは、中米では「毎日ほおずき一粒食べれば病気知らず」といわれています。
 
(日本でも「トマトが赤くなれば医者が青くなる」「毎日りんご1個食べれば病気知らず」「柿が赤くなれば医者が医者は青くなる」などのことわざがありますね)
 
酸味と甘みが美味しいフレッシュな食用ほおずきの魅力のひとつに、なんといっても素晴らしい香りがあげられると思います。
 
マダガスカルやコロンビアのほおずきも、それはそれは芳醇な香りがとても素晴らしく、収穫したものが置いてある部屋は香りがいっぱいに広がっているのだそうです。
 
 
日本では今が旬の食用ほおずき。
地域にもよりますが、露地物は、だいたい9月から12月くらいまでが旬でしょう。
 
ほおずき大好きで、自称ほおずき大使の私のお勧めの食べ方ですが、実を齧ったら鼻から息を吸い、香りを鼻腔の奥に運び、軽〜く息を止めてうっとりする。そして、味わう。
 
 
ぜひ、お試しください(^^)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バディアス農園の太陽の子
 
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(文章 Y.S)
 
 

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