大使が語るジョージア 観光・歴史・文化・グルメ:ティムラズ・レジャバ | 図書館司書の読書日記

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こちらは主に備忘録的読書日記と映画の感想を記しています。
著作権法上、ネタばれしないように書いているので味気ないとは思いますが、こんな本があるのだと興味を持っていただけたら幸いです。


 各国の大使という方は壮年以上だと思っていましたが、とてもお若い大使がいると最初に思いました。

 ですが自国の文化を的確に伝えることができ、日本のこともよくご存知な素晴らしい方だとこの本を読んで感銘しました。

 自分はこれだけ他国を知ろうとし、自国を紹介できるだろうか…と思うと大使というのはスーパーマンなんだなぁとも。

 日本の各国大使もこのくらいの活躍をしているのでしょうね。

 あ、昔チリであった騒動のことを、外務省が伏魔殿だったことを思い出しちゃいましたけど。

 とにかく文化の出逢う国であるジョージア🇬🇪

 北海道ほどの面積に海も山もあって国内のアクセスもよいのだそうです。

 世界地理を学んだ頃はグルジアだった世代ですが、呼び名が変わったことについても丁寧に紹介されています。

 3章立てで、最後のグルメはカラーページも。

 各地の名所はモノクロなのですが、是非是非訪れたくなる国だと思いました。

 英語でも大丈夫だそうですが、パッケージ旅行でない旅のオススメが盛りだくさんな一冊です。