朝、ヒルの世話をしていて、何やら光るものあり。葉の奥にありました。ヒルのたまご、卵塊です。
発見したらすぐみんなにメールする約束なので、研究員や関係者に写真を送りました。
研究員ひとりひとりが、自宅に持ち帰り世話をしています。誰が第一号になるか、競争でしたが、私が一番になりました。
ちょっと見つけにくいかもしれませんが、このように葉の下にそっと産んでありました。
母親が、心配そうに、卵塊を見つめていました。暗くて見にくいですが‥‥。
産み終わった母親は、げっそり痩せてしんどそうに外に出てきました。未だ、元気が回復してないので、この生地の上に乗せて転がせます。もちろん、吸血意欲はありません。指を出しても、乗って来ません。
産後の回復期でしょうね。
1週間前、下のような大きさだったのが、産卵したら上の大きさまで、痩せてしまいます。
この親は、6月13日に鶏の首から吸血させたもので、7月17日に生まれました。貴重な血液を提供してくれた鶏くんの協力があってこそですね。ありがとう。
鶏から吸血させ産卵させた経験がありますか、その時も約5週間かかりました。
人から吸血したときは、4週間で産まれています。この差が栄養価の差ではないかと思っています。
今までの産卵は、とにかくやってみようというというレベルでしたが、これで、かなり実験として条件を絞り込むことができましたので、再度、近日中に条件を変えてやってみます。
とにかく、明日のヒル研は、祝賀会ですかね。
みんなの歓喜の声は、明日のブログで。