マビックアクシウムレースのハブとアラヤエアロ4で組んだ、24Hリアホイール。


ストレートプルのハブでホイールを組んでみたくて、試したホイールなのだが、少し乗ったので感想を。


スペック

リム: ARAYA AERO4 24H

ハブ: MAVIC AKSIUM RACE

スポーク: SAPIM LEADER 304mm

ニップル: HOSHI アルミニップル


タイヤ: Challenge VULCANO 


タイヤはストックにあった新品のチャレンジブルカノ。チューブラータイヤの廉価グレードといったところだ。





インストールしたのはファウストコッピのアルミフレーム。



フロントを軽量ホイールにしたので、リアも元々使っていたGP4×600ホイールからこちらに交換した。


重さは測り忘れたが、概算で100gちょっとは軽くなったはず。





家になぜかある11速スプロケットから1.85mmスペーサーを拝借し、8速スプロケットをそのまま付け替えた。



走り出してまず感じるのはその軽さである。リムだけで50gほど軽くなり、スポーク本数減、ニップルを真鍮からアルミへ変更したので、外周部はかなり軽量化された。


軽いギアで踏むとスッと前に出る感覚が増し、ホイールの軽さを感じる。


ホイールが軽くなり、山登りへの期待が高まったのだが、実際に登るとどこか違和感がある。軽いのだが、あまり進まない。足が重い感覚がある。


これは紛れもなく、「ぬるいホイール」ということなのだろう。


ストレートプルでしっかりテンションを上げたが、その反面、反フリー側のスポークのゆるさが組み上がってからも少し気になっていた。


それが如実に走行性能として現れた感がある。手組みはまだまだ経験と勉強が必要なようだ。


一方、良かった点もある。

ホイールがぬるいおかげで、乗り心地が良くなった。(タイヤを変えたのもあるかもしれない)


クロモリに乗り慣れていると、アルミの路面からの振動が気になっていたのだが、ホイールを変えたことでそれがましになった。


あとはブレーキ面がないのでブレーキが効きにくいのはしょうがない。





600のシングルピボットなので制動力が低いというのもある。


元々はトラック用のリムなのでブレーキをかけることを想定されておらず、何回か使っただけでブレーキの痕がついてしまった。





フロントは、アンブロシオでブレーキ面は切削したようなざらざらした表面になっておりブレーキをかけた時のサーという音が特徴的。


アルマイトも強く、今の所はげもない。





また日東のスチールステムを買ってしまった。