我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。


子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。


今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。


車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。


夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。










児童扶養手当(母子手当)に関する書類が役所から届きました。






いま現在は私が働いており、所得がオーバーしているため、受け取っていません。



※例です。



前年度の所得額で支給が判断されるため、今年の支給は無いです。


でも、4月から転職をして、今年はボーナス分の所得が必ず下がるので、来年度の支給がどうかな…と、思っていましたが。









遺族年金を受け取っているので、その分が加算されてしまうという説明が、以前役所からありました。



そうかそうか。

そりゃそうですよね。



遺族年金と、私の所得を合わせたら、来年度も、児童扶養手当を受け取ることは無理そうです。



でも。

働いて稼げていることは、幸せなことですよね。




ひとり親の医療費を助成してくれる医療証は、負担が1割になりますから、かなり助かっていましたが、医療機関でこの医療証を出すのが私はなんとなく、心苦しかったです。



制度だから大きな顔していればいいのでしょうが、


「私はひとり親です!!」


って宣言している感じがして、なんとも言えない気持ちになっていました。



それでも診察代や薬代が安くなるのは、本当にありがたいことでした。




児童扶養手当は、支給して頂いていた時期は、本当にありがたくて、子供たちと3人、この制度で食い繋いで来られたようなものでした。

コロナ禍でも、臨時の給付金を何度も頂くことができました。


ありがとうございました。




ただ、支給が無くなっている今のほうが、私は地に足を付けて、自分の力で子供たちと生きている気がするのです。



もちろん、まだまだひとり親として受けている制度はたくさんありますので、完全に私だけの力で生きているわけでは無いのですが。



それでも、さまざまな助成が無くなり、「自分がしっかりしなきゃ」と、身が引き締まります。




私はこれからも、健康な身体を維持して、決められた税金を払い、なるべく周りに助けて頂かなくても、できるだけ自立して、生きていきたいのです。





夫がいなくたって、私は子供たちとの生活を守っていけると、証明したいのです。














サムネイル

子供たちの登下校時の暑さ対策に使っています。