我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。
子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。
今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。
車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。
夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。
夫がいなくなって、学んだことの一つ。
それは、
「人は、心の中すべては分からない」
ということ。
外見だけでなんか、もちろん分からないし、ちょっと話したくらいでも分からない。
だいぶ仲良くなってよく話すようになったって、相手が言わなければ、こっちには分からないことがたくさん。
それに、人って、自分の核の部分というか、パーソナルなものであればあるほど、周りには言いにくいし、簡単には言わないですよね。
何が言いたいかというと。
ぱっと見や感覚などで、相手を判断すると、
「あの人がそんなことを!?」
ってなってしまうことが多いので、
自分では決めつけることをやめました。
たとえば、職場にいるすごいツーンとしている看護師さんも、実は極度の人見知りで、それが裏目にでちゃっているのかも。
今までも、悩みなんか全然無さそうな明るい知人が、ある日突然オーバードーズして搬送されたり。
そしてよくあるのが、LGBTの方々ですよね。
本当に、自分が考えてる以上にLGBTの方って、身近にいらっしゃることが多いので、自分の軽はずみな言動で傷付けないようにってことは、すごく気を付けています。
先日も職場で、ある男性職員がいる前で、その人のことを
「〇〇さんて中性的だよね~」
って周りが話してて。
話してる方はおそらくポジティブな意味で言ってたと思うんですけど。
もしかしたら、傷付けてしまう場合もあるだろうなって思いました。
なんだって、多様性な時代。
夫だって、失踪するまで
まさか失踪するなんて、そんなこと考えていたなんて、微塵も感じませんでした。
まさに青天の霹靂。
人は、心の中の中までは、分からないものです。
だから、なるべく決めつけないし、予想外の事が起きたり知ったりしても、
「そういうことも、あるよね」
って、柔軟に対応できる人でありたいです。
さすがに、失踪した夫に対して、
「そういうことも、あるよね」
の境地にはまだなれませんが…。
いつかなれたら、楽なんでしょうね、
ナスって美味しいですよね~
にらともやしのお浸し
あと白ご飯。
ご飯作ってるときって、いろんなこと忘れられて良い時間ですよね。
何食べの筧さんの気持ちがよく分かります