我が家は、夫が7年以上前に突然いなくなり、その後まったく連絡が取れなくなって失踪してしまいました。


子供が上の子は2才、下の子は0才のときでした。


今現在も、連絡は全く取れませんし、どこでどうしているのか、生死すら不明な状態です。


車だけは当時、富士の樹海の中で見つかりました。


夫がいなくなった当日から現在までの経過は、今までのブログに載せているので、もしよかったら、読んでみて下さい。 





真っ青な空ですおねがい






夫がいなくなって、なんとなく、帰ってくる気がないことを悟り始めた頃。

毎日毎日、塞ぎ込んで、家の中に閉じ籠もっていた。

もしかしたら、窓のシャッターすら開けずに過ごした日もあったかもしれない。

無気力に毎日過ごしていた。






そんな毎日を過ごしていたとき、この↑友達が心配して、私を外に誘ってくれた。

子供たちを連れて、地域センターや児童館、子育て支援センターなど、乳幼児が安全に遊べる場所へ、誘い出してくれた。


この友達の行動は、いま考えても本当にありがたかったし、未来に大きな影響を与えた。

この友達の存在がなかったら、いま、私は同じ未来を辿れていないかもしれない。



そして、友達といろんな場所へ子供を連れて行ってたなかで、子ども家庭支援センターで出会った相談員の小川さん。


乳幼児が過ごせる場所って、だいたいスタッフの方がそばにいて、優しく話しかけてくれます。

子供の発達のこと、離乳食のこと、普段の様子。

お母さんの身体や心のこと。

心配なことはないか、一人で悩んでいないかなど、気にかけてくれます。


乳幼児と母親って、すごく狭い世界になりかちで、つらくてもツライって言えなかったり、心配なことがあっても誰に聞けばいいか分からなかったり。


そんな風に毎日過ごしてるお母さん、多いんですよね。


もれなく私も、そういう状態だったわけです。

子供のことじゃなくて、夫のことで悩んでいたわけですが。


この子ども家庭センターで出会った相談員の小川さん。

最初は世間話程度に夫のことを話したのですが、「失踪」とか、「青木ヶ原」とか、「警察」とか…。

これは、世間話じゃ済ませられない案件だぞと、感じ取ってくれたのでしょう。


私もおそらく相当、無機質で死んだような顔をしていたのでしょうね。


(放っといたらコイツ危ないぞって、見えたのかもしれませんね。)


子供たちは他のスタッフの方が遊んでくれることになり、別室に呼ばれてじっくりゆっくり話を聞いてくれました。

「あ、話してもいいんだ…。聞いてくれるんだ。」

って、少しホッとしたのを覚えています。


それからは、何度も何度も、話を聞いてくれました。

別に何が進展したわけでもないのに、

「気持ちはどう?」

って。


夫のことじゃなくて、私と子供たちのことを心配してくれていました。

雨が続いてセンターに行けないときは、電話も何回もくれました。


親でさえ嫌がって聞いてくれないような話を、何度も何度も。


ありがたかったです。


あのときは自分のことばかりでほとんど気付かなかったけど、温かい人や場所に、私は恵まれていました。


このブログもそうですが、人に話せるって、すごく大事なことですよ。


小川さんに何を言われたかなんて、正直よく覚えてなくて。

おそらく何かを助言してくれたとか、そういう時間ではなかった気がします。


ただ、私が話して、時には泣きながら話して、

(いや、たぶん毎回泣きながらだったかも…。)

それをひたすら聞いてくれていたような…。




いまの仕事に復帰することをきっかけに。子ども家庭支援センターからも、卒業しました。


「いつでもまた来てね、電話だっていいし。」って、小川さんは最後まで優しかったです。


あのとき、いろんな人の助けを借りながら、子育てができて、本当によかったです。


まともにって言ったら言い方おかしいかもしれないけれど、周りの方々のおかげで、道を外さずここまでこられました。


このブログでいつも励ましてくれる方々も、同じです。


ありがとうございます。


人って、温かいな…悲しい立ち上がる歩く






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朝の顔色と艶が全然違いました。

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大事に使います。