こんばんわ。
今日も仕事でした。お疲れさまです。
介護職って、離職率がすごく高いのですが、なんとか最初に就職した場所で産休育休時短勤務を経て、フルの変則勤務に戻っていまも働いています。
私の場合は実家の協力が大きく、両親には感謝してもしきれません。
夫が失踪した直後、毎日呆然としていた私に父が、「孫のためにできる限りの協力をする」と言ってくれました。
今でもはっきり覚えています。それまでは真っ暗な中にいる気がしていましたが、目に映る景色が少しだけ明るくなっていくようでした。
実はいまの職場に就職する時に、介護の資格と、もう一つ専門職の資格を持っており、そちらも活かして就職できたので、お給料が少しだけ良く、それもあって生活できています。
本当は独身の時に転職も考えましたが、就職する時に「10年はここで頑張ろう。どんなにキツくても10年働いたら、きっとどこに移ってもやっていけるだけの仕事の知識や技術が身についてるはず」と自分で決めました。
いざ10年経ったら逆に転職にリスクを感じるようになっていましたが…
あ、私の勤務先は特別養護老人ホームです。
さてさて、本題に入ります。
昨日も書いたとおり、妊婦でもフルで仕事内容も変わらず働くか、退職するか、選んで下さいという状況でした。
唯一妊娠中ということで免除になったのは、夜勤業務だけでした。
結論からいうと、辞めるわけにはいかなかったので、産前休暇に入るまで無給で休むという方法を、妊娠７ヶ月あたりから取りました。
そこまでは頑張ったのですが、お腹の張りと、お腹の中の赤ちゃんの成長が遅かったのです。
妊婦健診で何度も「赤ちゃんが小さい」と言われました。
私の働きすぎ、動きすぎのせいでした。
「もうこれ以上は無理だ…一緒に働く仲間にも迷惑になっている…」と考え、休職しました。
あのときは、夫は頼りにならないし、本当にこれで良かったのか…と頭の中がグルグルしていましたし、経済的なこともとても心配でしたが、結果的にあのときの決断は正しかったと思っています。
とてもじゃないけど、臨月までなんて働けない。
移乗介助なんか大きなお腹でできません。
職場からのこの処遇が正しいのか分からず、労働基準監督署に相談に行ったりもしました。
そしたら「妊婦は仕事で20キロ以上のものを持ってはいけない」みたいな法律がたしかありました。
それを職場に伝えたら、上司から睨まれますます居心地が悪くなりました。
休職するしかありませんでした。
介護の現場って、まだまだ体質が古いのです。
ハラスメントじゃないのかなぁ？って思うようなこと、いっぱいあるのです。
でも、休職で済んでよかったのかもしれません。辞めずに済んだだけ、良かったって今は思っています。
休職したあとはすごくのんびり過ごせました。とにかくお腹の赤ちゃんを成長させたいという思いだけでした。
社会から急に取り残されてる感覚にもなりましたが、これで良かったんだって思うようにしていました。
実はうちは上の子と下の子とが年子です。
計画的年子です。
子供は絶対に２人ほしいと思っていたので、このときの経験を活かして、一人目の育休と２人目の産前休をギリギリくっつけて（実際には少し空いていましたが、さすがの職場も産前休が近い妊婦に「復職しろ」とは言いませんでした。）２人目の妊娠中は働くことなく出産までこぎつけることができました。
もう妊娠中に現場で働くのは勘弁でした。
それに、一緒に働く職員にとっても、迷惑になっていると感じました。
迷惑だ！！なんて言ってくる人はいませんが、すごく気を遣わせてるのが分かりましたし、申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうので、私には無理でした。
妊娠中って十人十色なので、私の場合はってことで、もちろん産休前までこの条件でも働く方はいると思います。
それはそれで素晴らしいことです。
ただ、「あの人は産前まで働いたんたから、アナタも働けるでしょ」って言った上司の言葉は絶対に間違ってる。
私には、無理でした…
こんな中でも夫の話題がほとんど出てこないのは、本当になにを話しても頼りにならず、ほとんどのことを自分で考えて決めていたからです。
夫の仕事は個人事業主だったので、会社に属するサラリーマンな私の働き方が分からなかったっていうのも大きいです。
お腹の中で小さかった上の子は産まれてきたら約2500グラム、働かずに産んだ下の子は3200グラムでした。
働く働かないだけが起因してるわけではないですが、如実な差だったので
あ、でもいまは全然小さくないです、よく育ってます
次回は、少し飛んで、「育休中に家を買うことができました、もちろん私のローンです」（夫の借金発覚
、怪しい行動がチラホラ…）」を書こうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
おやすみなさい
大きいベビー用品や短期間しか使わないベビー用品はレンタルが良いですよ～