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To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

宙組特別公演『Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-』
作・演出/齋藤 吉正

令和6年8月4日 東京宝塚劇場 1階14列センターやや上手側S席

久しぶりに東京公演のチケットが当選しました...って、まあ、さすがに少しチケさばきが〇いのかもしれませんが...  

[解説]
わが国初となるレビュー『吾が巴里よ<モン・パリ>』が、欧米視察を経た岸田辰彌の帰朝作品として1927年に上演されて以降、様々なレビュー作品を生み出してきた宝塚歌劇。その110年の節目の年に、積み重ねてきた歴史と、携わってきた先人たちへのオマージュを込めた華麗なるレビュー作品をお届け致します。
魅惑のパリに踊る紳士淑女達、グラナダの闘牛場に立つ勇敢なマタドール、ニューヨークの摩天楼を夢見るダウンタウンの青年達・・・。そして彼らが追い求める夢の先には眩い光彩が照らし出す荘厳な大階段(Le Grand Escalier)が!胸躍る美しい宝塚歌劇の名曲と共にお届けするドリーミングステージ。

さて、よしまさ先生のショー作品については、(私自身、十二分にいい歳しているにも関わらず (笑)) そこはかと...というか、結構濃厚に漂う
「昭〇臭」
がやや苦手で、あまりハマったことがない...というか、ハマったことが1度もないかもしれない...ということで、正直なところ、期待値はさほど高くありませんでした...
さて、緞帳が上がって~開演前まで、舞台上の"Le Grand Escalier"を見ながら、「どんな意味なのかな?」って思っていました...そして、今、初めて解説を読んで意味が分かりました(笑)


〇順当?
「トリコロールカラーの大階段」

からのスタート...そして、
「モン・パリ」
から、「テーマソング」を挟んで
「シャンソン・メドレー」
これまでも様々なショー作品で、
「何度も使われているパターン」
って気もしましたが(笑)、時節柄にもマッチして
「Re-Startに相応しい」
華やかな幕開きだったと思います。


〇 二幕もの?
続いて
「百詩集」
となって、以後は、一部を除き、
「過去のショー作品」
からの選曲が続きました。

この辺りは、あとで感想を書くかもしれせんが、ひとまず置いといて...ご承知の通り、異例の
「1本だてのショー公演」
ですが、第8章までが
「第一部」
で、次のフィナーレ
第9章~第10章 「This is TAKARAZUKA A~G」 
が、本公演のメインとなる
「第二部」
だった気さえしました。特に
「第10章でのトップコンビ」
の舞台が、群を抜いて素晴らしかった...。


〇 The First Experience

S25 「愛の旅立ち」 「ザ・レビューIII(1985年・星組 酒井澄夫)」より
S27 「夢を売る妖精」 「夢を売る妖精たち(1966年・花組 高木史朗)」より

「歌えるトップコンビ」
となることは織り込み済みでしたが、圧巻だったのは
「さくらちゃんの歌唱」
でした。「ドン・ジュアン」の感想では、「みさきちゃんが実力No.1」みたいに書いてしまいましたが
「豊かなビブラートに彩られた頭声での見事な歌唱」
については、さくらちゃんが他の娘1を圧倒しているでしょう。ただし、
「歌声自体の美しさ」
という点では、やはり「みさきちゃん」が上回っていると思います。そして、

S28 「未来へ」 「エクスカリバー(1998年・宙組 小池修一郎)」より
S29 「世界に求む」 「王家に捧ぐ歌(2003年・星組 2015年・宙組 木村信司)」より

宙組に縁の深いこの二曲が歌われるこの二場面こそ、
「この舞台の白眉」
でした。ショー公演を見て
「涙腺がゆるむ」
って、体験はしたことがあったかな...(「トップ退団公演」ではあるけれど、それは舞台そのものというよりも、シチュエーションがそうさせたのだと思うし...)


〇 未来へ...
久しぶりの宙組公演の観劇...あのようなことがあっただけに、私自身も
「フラットな気持ちで観劇」
出来たとは言えないでしょう。↑にも書いた通り、華やかなショー公演は
「再出発 (?) に相応しい」
と思う一方、その舞台上の
「満面の笑顔」
でパフォーマンスするジェンヌさんの中の一部の方には、何か
「モヤモヤとしたもの」
を感じながらの観劇でしたから...しかし、
「未来へ」&「世界にも求む」
を聞いた時に、自分は、舞台に
「贖罪を見に来たわけではない」
ということに改めて気づかされた気がします。

本当に
「取り返しのつかないこと」
が起こってしまいましたが、それでも残された方々は、大きな葛藤を抱えつつ、
「未来に向かって、今を生きていくしかない」
...。ジェンヌさん方であれば、
「内面の辛さを微塵も感じさせない」
ような
「TAKARAZUKAらしい華やかな舞台」
を、劇場に来てくれた方々に提供することこそが、今なすべきことのはずですものね...。再観劇の予定もあるのですが (BB席ですけど)、次は
「フラットな気持ち」
 (遠くから) 観劇できそうです。



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