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To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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以前に書いた通り、私自身は
「劇団の公式発表待ち」
だったわけですが、その前に
「ご遺族サイドの会見」
があるとは思ってもみませんでした。

しかも、その内容が、
「初期の文春報道と一致していた」
ことには、かなり衝撃を受けました。それって、当時から何らかの形で、報道機関との接触があったってことですものね...。いずれにしろ、

「私たちは、声を上げる事も出来ず、ひたすら耐え、堪え、頑張り続けてきた娘に代わって、常軌を逸した長時間労働により、娘を極度の過労状態におきながら、これを見て見ぬふりをしてきた劇団が、その責任を認め謝罪すること、そして指導などという言葉では言い逃れ出来ないパワハラを行った上級生が、その責任を認め謝罪することを求めます」

...これが、ご遺族側の真実です。

そして、ご遺族サイドの会見の直後に劇団の会見の予定が発表されました。どうしても
「慌てて対応してる?」
ように見えましたが...。


さて、仕事が暇だったので、途中から会見を見ていました。
「いじめやパワハラの否定」
は予想通り...というか、もしも、そういったことがあったとしても
「行為者本人が認めるわけない」
だろうし、また、おそらくは、そういった現場を見ていた方もいらっしゃるとは思いますが、それを
「いじめやパワハラだった」
と言い切ることは、それによって、証言者自身が
「名誉棄損等で訴えられる」
可能性も大きいため、よほどの覚悟がないとできないことでしょう。理事長によると
「完全な第三者によって匿名扱いで聞き取った (ので、本音をきちんと聞き出せたはず?)
とのことでしたが、いずれにしろ、裁判になれば、結局証言した本人が出ていかなければならない状況が容易に想定されますので、それによって、発言のリスクが大きく減るわけでもありません。

ただし、会見を聞く限り、劇団としては
「パワハラを完全に否定」
しているわけではないように思いました。今回の会見については、あくまでも、
「今回の調査の結果報告」
であり、さらなる調査の可能性もあるとのお話でしたし、また
「そういった (過重労働といった?) 状況下では、(明らかにパワハラとは言えなくても?) そういった発言が、彼女の大きな精神的な負担になっていたのかもしれない」
といった発言が、何度もありましたから。

さて、そういった劇団による事実判定はともかく、公表された報告書は、
「予想以上に詳細で具体的な内容」
であり、↑に書いたような「慌てて対応」したわけではないようです。ただし、遺族サイドの会見の内容やそのタイミングからも
「劇団と遺族の意思疎通が十分ではない」
のだろうと思わざるをえません。そもそも、理事長自身
「ご遺族とは会えていません」
と言ってましたものね。

今回の会見から
「長時間労働を見て見ぬふりをしてきた劇団の謝罪」
は可能であっても、
「パワハラを行った上級生が、その責任を認め謝罪する」
ということが行われる可能性は全くないことが分かりました。このままでいけば、確実に
「裁判で争われる」
こととなるのでしょう。今回の報告書だけでも、事実関係を争う上で、
「かなり重要な記載がある」
ように思えますし、さらに、それ以外、
「ご遺族だけが知りえることや持ち得る物証」
などもありそうです...。主任弁護士さんからして、ご遺族の覚悟が伝わってきますし...。劇団にとっては、厳しい裁判になることでしょう。

また、少なくとも、雪組のことはよくご存知なはずのご遺族からの
「何より、宙組に配属された事がこの結果を招いたのです」
といったご発言に対して、劇団側は
「宙組には、何ら問題がない」
と完全否定されていました。そこからは、質問には未定と言っていましたが、
「宙組公演の早期再開」
を予定しているとも受け取られます。
「退団希望者はいない」
との断言もありましたが...もしも、再開されるとすれば、どんな舞台風景になるのでしょうね...。

ところで、理事長さんから
「パワハラの相談は一件もない」
といった発言がありましたが、それって
「その窓口が全く機能していない」
ってこと以外を意味しないと思うんですけど...。



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