はいからさんが通る ③ ’20年・花組・宝塚 「本当の?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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前回書いた通り、この公演は、待望の
「れいちゃんのお披露目公演」
なわけですが...


ミュージカル浪漫『はいからさんが通る』
脚本・演出/小柳 奈穂子

令和2年7月24日 宝塚大劇場 午後13時公演 2階下手側S席

とはいえ、
「タイトルロール」
は...

② 華 優希(100期・研7 「はなちゃん」「のぞみ」)  花村 紅緒 芝居 ☆☆☆☆ 歌唱 ☆☆

「はなちゃん」でした。正式な (?) はなちゃんの
「トップ娘役お披露目公演」
は、いうまでもなく
『A Fairy Tale/シャルム!』
だったわけですが...あの公演は、圧倒的に
「みりりん退団公演」
でしたので...そういった
「実感に乏しい」
のが本当のところ...むしろ、こちらの方が、お披露目公演らしいかも...まあ、とにかく、この公演は
「れいはなトップコンビお披露目公演」
であり、まさに、それに
「相応しい演目」
を持ってきて頂いたってことですね(笑)。


○ 予想通り?
さて、原作の「はいからさん」の登場時の設定は、
「17歳の女学生」
でしたが、はなちゃんは、
「高○組」
ですので、初演の時でも、
「〇○歳」
であり、それから、さらに
「2年9か月」
もの歳月が流れているわけですが...はい、もちろん、全く
「違和感なし」
でした(笑)。
「強烈な既視感」
があったのも、
「少尉殿」
と一緒だったかな? あの伝説の (?)
「もんぺ姿」
も、ばっちりキマッテ (?) いたし (入りは、ややスベリ気味だけど (笑))。「伯爵夫妻」だけでなく、
「伊集院家の召使さんたち」
一人ひとりに至るまで、その魅力に惹きつけられてしまうのも無理はない...(とても「〇○歳」とは思えない (?))
「圧巻のチャーミングさ (?)
は大健在でした。個人的には
「階段に座って、サンドイッチを頬張りながら...」
のシーンとかが、お気に入りです(笑)。


○ 本領?
とはいえ、この舞台で、一番来るのって、やはり
第十四場C シベリア出兵
ですよね...。
「白喪服での登場」~「少尉とお互いへの思いが交差」
するシーンは、「マスクの中」まで、大変なことになってしまって...(笑)。それにしても、はなちゃんの
「セリフ声の美しさ」
は、飛び切りですね。こういった場面で、特にその「きれいな声の響き」が際立って感じられます。まあ、歌唱について
「音程感がやや乏しい」
のは、相変わらずなのですが...それは「○組トップスター」とほぼ同じ特質ですから...いいんでしょう、きっと(笑)。でも、
「芝居で魅せる」
タイプなだけに、
「少尉との別離」~「冬星との結婚式」
に至るあたりの
「心理描写シーン」
が欲しかった気がするけど...それやると、完全に
「紅緒が主役」
になっちゃうから、無理だったかな?(笑)


○ これから
やはり、「既視感」は強烈でしたが、はなちゃんの
「芝居作り」
も、公演が進むにつれて、さらに深まっていくことでしょう。
「オリジナル以外のキャスト」
に、やや物足りなさを感じるだけに、
「れいはなコンビの芝居力」
が、今までよりも、実に
「1か月長い」
4か月にもわたる長丁場の
「本公演成功の鍵」
となりそうです...って、きっと大丈夫でしょう! 

むしろ心配なのは、あっちでしょうね...。個人的にも、再度遠征できるか、ビミョーな情勢です......(泣)


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