霧深きエルベのほとり ② ‘19年・星組・東京・新人公演 「正統的後継者?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①あすかさん ②おはなさま 

Once upon a time in Takarazuka『霧深きエルベのほとり』
作/菊田 一夫  潤色・演出/上田 久美子  新人公演担当/谷貴矢

平成31年2月28日 東京宝塚劇場 午後18時30分 2階2列上手側S席

高島屋で、オードリーの行列に並んで、ホワイトデイ用のお買い物...。結構、色々買えたけど、荷物が重くなっちゃって...雨降ってるし...結構大変...でも、いつものお寿司屋さん経由で、劇場に向かいました(笑)。


さて、ムラで、本公演を一度だけ見ていますが、東京では、まだ観ていません。演出変更はなさそうですね...。当然のこととはいえ、
「Once upon a time」
という言葉通り、かなり時代がかっている感は否めないような...。なかなか、登場人物の心情に入っていけないんですよね...。個人的には、正直、ちょっと苦手な作品なのかもしれません。

○ この感じは...
勿論、世間知らずの
「深窓の御令嬢」
の心情など、私のような♂には分かるわけもありませんけどね(笑)。「家出の経緯」も、「フィアンセとの関係」も、今一つはっきりしないし、「カールとのかかわり方」も、どうしてこーなんのかな? というのが正直なところ...とはいえ、

① 水乃 ゆり(みずの ゆり 102期・29番 「みずのちゃん」)  マルギット・シュラック  芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆

本役さんに優るとも劣らないほどチャーミングなので、
「色々許せちゃう」
感じ?(笑) というか、芝居については、きっちりこなせていたと思います。そもそも、それほど、「豊かな内面表現」とかは必要なさそうな役のような気がするし...。

ただ、最初の階段下りでのお歌が...。声質自体も、今一つで、発声もやや不安定。それに、やや音程感自体が乏しい感じ...。でも、これって、つい最近、「某組・全ツ」でも、同じようなことが...(笑)。

本公演のお芝居も、とても好印象が残っていますし、全体に、ちょっと、
「○組・次期娘1」
に似たキャラクターを感じました。二期下さんですし、「みずのちゃん」も、まだまだ
「これから」
が楽しみでしょう。


○ 二回目の主演
さて、いきなり銀橋からなわけですが...。とにかく
「見た目」
が、とても良かった...。でも、歌は...まあ、やっぱり、
「緊張」
するんでしょうね...。

さて、本編が始まって...やはり、
「前半は難しいか...」
正直、本役さん方も、ムラではハマり切らない感じでしたし...。セリフ回しにも、芝居の展開にも、「違和感」というか...さすがの私でも
「知らない時代」
のお話感が半端ない...。↑に書いた通り、まだ、東京では、本公演を見ていないのですが、きっと「本役さん」を手本にした熱演なのでしょうが...どうにも
「しっくりこない...」
これは
「新公学年では、ちょっと...」
と、気の毒な気さえしました。


○ 最後は...
でも、最終盤、結婚披露パーティー (?) あたりからは、俄然、盛り上がってきます。これは、本公演でも一緒だったはず...。
「セリフの違和感」
も、あまり感じられなくなって...
「フロリアン」
を中心に、登場人物へしっかりと感情移入できるようになります。

ここからは、むしろ、
「若さが、いい方に」
働いていた気さえします。かなり「○腺にきて...」しまいましたし...
「終わり良ければ総て良し」
ってやつでしょうか?(笑)

② 極美 慎(きわみ しん 100期・22番 「しん」「かりん」)  カール・シュナイダー  芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆

エルベ

本当に
「正統的イケメン」
さんですね。そういった面では、本役さんを上回る素材かもしれません。ただし、いわゆる
「優男」
タイプなので、今回は「はまり役」というわけにはいかなかったかな...。特に、前半は、そんな感が強かったですが、反面、最後は、しっかり
「○かされ」
ました(笑)。ただし、お歌は...
「音程がきちんと取り切れない」
ところが目立った気がします。まあ、そういったところも含めて
「正統的後継者」
候補といった感じだったでしょうか。

そう、この二人のコンビって、とっても、
「現トップコンビ」
を思い起こさせるところがあって、
「ことひと」
を経て、また、星組には
「こういった舞台が戻ってくるのかな?」
とか思っていた気がします...。


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