WEST SIDE STORY ④ ‘18年・宙組・国際フォーラム 「夏のキャスティングは?」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

MUSICAL『WEST SIDE STORY』
Based on a Conception of JEROME ROBBINS
Book by ARTHUR LAURENTS, Music by LEONARD BERNSTEIN, Lyrics by STEPHEN SONDHEIM
Entire Original Production Directed and Choreographed by JEROME ROBBINS
Originally Produced on Broadway by Robert E. Griffith and Harold S. Prince By Arrangement with Roger L. Stevens Direction and Original Choreography Reproduction by Joshua Bergasse
演出・振付/ジョシュア・ベルガッセ, 演出補・訳詞/稲葉 太地

平成30年1月14日 東京国際フォーラムCホール 午前11時公演・3階10列下手側B席,午後15時公演・1回19列上手側S席


他にネタもないため(笑)、長々と書いてきましたが、これで一段落です。しばらく観劇の予定もなく、更新もちょっとお休みかもしれません。


○ 不良じゃないTeenage gang?
最初舞台にいるのは、ジェットの面々でした。確かTeenage gangsの設定だったはず...
「あんまり不良には見えない...」
「むしろ、育ちがよさそう?」

ずんちゃんも、ゾバールみたいなダーク系はハマると思うんですけど、グレてる系には見えないですものね。
「本当の (?) ジェットの連中って、どの位ワルなんだろう」
的な、結構、キャラが分からない戸惑いがあったような気がします (ので、映画版のBDも注文しちゃいました)。あとは、シャツ1枚みたいなシンプルな衣装なので、どうしても華奢な体型が目立ってしまって、その違和感もあったかもしれません。ダンスは頑張っていたけど、
「迫力ある」
という訳には...(いや、ディーゼルだけはいい線だったはずかな。よく見てなかった...)

⑧ 桜木 みなと(95期・12番 「ずん」)  リフ  芝居 ☆☆☆ /歌唱 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆


リフって、こういう結構いいキャラ設定なのかな? それならよくハマっていたのかもしれない。でも、ベルナルドと対峙すると、すぐに負けちゃいそうだけど...、現実には小さい方が実は強いこともあるので、それはそれでいいのかも。
“Cool”
の歌も悪くなかったし、ダンスもしっかりとこなしていましたが、どういったキャラクターの人物なのかが、良く分からないままでした。

⑨ 風馬 翔(94期・9番 「ふー」「かける」「あんな」)  ディーゼル  芝居 ☆☆☆☆

いつもいい仕事をしてる「かける君」。ジェット武闘派代表納得の存在感...だけでなく、
“Gee, Officer Krupke”
での裁判官役も大うけでした(笑)。


○ もう一人のMVP?
この作品の楽曲の中で、最も美しい曲
“Somewhere”
「皆が仲良く暮らす夢の世界がどこかにある、そこへ行こう」という曲。カーテンコールの最後でも歌われる、この作品屈指の名曲です。
初観劇の時は、カゲソロのあまりの美しい声の響きに驚かされ、でも、どなたかは皆目見当がつかず...プログラムで確認...。この最高の名曲で、この公演、最高の美声を響かせてくれたのは

⑩ 小春乃 さよ(98期・2番 「さよ」「おさよ」)  テレシータ, Somewhere(カゲソロ)  歌唱 ☆☆☆☆☆

98期、ARIちゃんに続いて、入団時成績2番の「おさよちゃん」でした。まだまだ私が知らない歌姫が、他にも沢山いるのでしょうね。


○ このキャラは...
何と言ってもダンス、そして、的確な役作り、優しげな笑顔と暗い眼差し、お歌は...ですが、いつも何気に目を惹かれてしまいますね。

⑪ 蒼羽 りく(93期・3番 「りく」)  チノ  芝居 ☆☆☆☆ / ダンス ☆☆☆☆

チノのキャラクターはよく見えた気がします。いわゆる、
「サウフェ」
と同じ感じでしょうか(笑)。ただ、もっとダンスの魅せ場が欲しかったかもしれません。


○ ミュージカルとは
「芝居、歌、ダンスが一体となって劇的効果を高めているのがミュージカルの特徴である (by Wiki先生)」 

宝塚の芝居作品は、殆どこの範疇で考えても良さそうですが、でも、このMUSICALはいつも見ている舞台とは随分と違う感じがします。このMUSICALと比べると、一般的な宝塚の舞台作品は、ストーリー/芝居の要素が大きいでしょう。だからこそ、女性だけで構成された劇団という唯一無二の特性から生み出される独特の美の世界が活きてくるということだと思います。
この作品は、
”美しい演者が美しく儚い芝居世界を作り上げる”
だけでは、その本来の魅力の半分も引き出せないでしょう。ストーリーの流れに沿って、繰り広げられる
”素晴らしい楽曲”
そしてその楽曲の魅力を十分に引き出すだけの
”卓越した歌唱力”
が加わることによって、芝居のみでは生み出されない感動が、初めてもたらされる。そして、そこに、
”素晴らしいダンスパフォーマンス”
いうスパイスが加わり、このミュージカルの完成形が現れる、といった感じでしょう。個人的には
「芝居:歌唱:ダンス = 3:4:3」
といったイメージでしょうか。どの要素も不可欠なものですが、この作品では、素晴らしい楽曲の魅力が一番大きいように思います。


○ 夏の陣に向けて
ダンスについては、女性が演じる故の限界はあるでしょうが、まだノビシロがあるように思います。夏の再演では、もっと良くなっているでしょう。この辺りは、芝居も同様でしょうか。

一番の課題は、やはり歌でしょうね。
名曲揃いではありますが、「そら君」「おさよちゃん」を除き、十分に歌いこなして、観客を魅了するといったところまでは、なかなか到達できないほどの難曲揃いでもありますから。
ソロ、デュエットという個々の技能が露わになる部分では、主役二人の比重が勿論最も大きく、特に、この作品で、おそらく最も有名な曲
“Tonight”
では、まどかちゃんのノビシロに期待したいところ。

一方、重唱/合唱は、全体的になかなかハイレベル
アニータ中心の“America”, アクション/ディーゼル中心の“Gee, Officer Krupke”
の2曲は、素晴らしい見せ場になっていて、さらに、
マリア中心の“I Feel Pretty”、リフ中心の“Jet Song”“Cool”、そして、カゲソロが圧巻の“Somewhere”
の4曲も、かなりのレベルに到達していて、さらにノビシロもありそう。
非常に課題が大きいとともにノビシロ的期待も最大なのは、1幕ラスト
“Tonight (Quintet)”
でしょうか。まだまだ完成度が低いように思えると同時に、もっと出来るはずとも思えるし、ここが良くなれば、全体の印象もグッと↑する予感もあります。


○ 夏の陣のキャスティング
さて、7月24日~ 8月9日は、梅田で再演です。今度は、バウ組と分かれるのでしょうか? 星組『オーム』同様に、キャスト変更がありそうですね。個人的には
“トニー:ゆりかちゃん, リフ:ききちゃん, ベルナルド:あいちゃん, アクション:もえこちゃん”
の「いかにも宙組!」という感じの4大タワーのド迫力大バトル(笑)に
“アニータ:ずんちゃん”
と、一つアクセントを入れて、この舞台の最大の功労者だった
“そら君の (野口先生演出のめっちゃ歌って踊る作品で) バウ初主演!”
というのが希望ですけど...。

キキちゃんは、ベルナルドとしてポスターインしてるので、リフはなさそう...(残念無念)。そうなると、あいちゃんのリフは確定的? それに、バウ公演だとすると、そろそろ「もえこちゃん」主演かな? そうなると、アクションがずんちゃん...って、リフよりさらに合わなそうだし...。3番手、4番手のDSはありえないし...。
Hmm...やっぱり、ポスターは一部修正して、↑のキャスティングでの舞台を、稲場先生、何卒お願い致します(笑)。

rihu
(ビッグディールも悪い子には見えないし...ひょっとして、いい子の集団?...なわけないか...(笑))

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