神々の土地⑦ ‘17年・宙組・東京 「最高のシーンとまどかちゃんのこと」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

ミュージカル・プレイ『神々の土地』~ロマノフたちの黄昏~
作・演出/上田 久美子

平成29年11月3日 宙組・東京宝塚劇場 15時30分公演 1階24列下手側S席

さて、午前に引き続き、この日の午後も観劇でした。この公演も、まだラッダは戻ってはいませんでした。
そして、この翌日の午後に戻っていたわけです。



○ 個人的観劇史上最高か?

第3場B「エルミタージュ大広間」
最初のムラでの観劇の時、このシーンの美しさに圧倒され、上田先生に
「今までのご無礼を...」
ご容赦していただくよう平伏したくなりました(笑)。

”真っ赤なカーペットに覆われた大階段に整列する黒い軍服”
剣を持っての群舞は、『スカーレット・ピンパーネル』のフィナーレを思いさせますが、少数精鋭でのこの群舞の方が、質は上かな。何気に、テロリストが潜入 (?) しているのも良いアクセント?(笑)

近衛騎兵が階段をおり、舞台上で群舞を繰り広げる中、大階段上には皇族たちが現れる。音楽にピッタリとあった、近衛騎兵が銀橋に向かうタイミング ~ 皇族が階段を下りてくるタイミング ~ そして、
「最後の勢揃いの荘厳な美しさ」

近衛騎兵

何度もみていると、第1場~第2場は、音楽も少ないし、○魔が襲ってきやすいのですが、いつもここでシャンと目が覚めます(笑)。

● 近衛騎兵任官式 ☆☆☆☆☆

ショーの一場面としてみても、最高のシーンだと思います。どうみても、
「黒燕尾」
ですものね。そういった構成を考えること自体、上田先生の才能と共に、宝塚への造詣の深さが分かる気がします (ので、是非、今後も劇団に残って下さい...)
ここ、何度見てもいいですね。一度センターから観たかった...。今回は端っこの席ばかりで...。
最後も、ウシーロのスミッコーなので、階段上は見れなそう...。
でも、見れるだけで十分...。そこは、BDに期待しています。


○ ある意味、最も注目?

次期トップスターは、事実上、2年前、すでに決定済みだったわけですが、次期トップ娘役は、直前まで分からず...っていうか、私自身も「ゆうりちゃん」だとばかり思っていましたから。
でも卒業が発表されて、
「次はまどかちゃんなんだな」
とも思いました。

95期、96期での娘1寡占がしばらくあって、続いて、かなり驚きの94期に逆戻りがあり、次は97期を飛び越して、98期に、さらに99期を飛び越して、100期の娘1が誕生間近となりました。

「はなちゃん」とは対照的に (?)、入団すぐから抜擢が続いていた「まどかちゃん」。
組配属前2014年に、すでに主役の子供時代役 (ちなみに、「はなちゃん」の同じような役回りは、ついこの間の『邪馬台国の風』)
2015年、組配属直後、研2生で、しかも宝塚オリジナル屈指の大作『王家に捧ぐ歌』の新人公演初ヒロイン (「はなちゃん」は、こちらも今年、研4で新公初ヒロイン)、同じ年にさらに『相続人の肖像』で初バウヒロイン。
翌年は、次期トップ主演、ドラマシティ/KAAT『ヴァンパイア・サクセション』で、外箱公演初ヒロイン (「はなちゃん」は、バウヒロインはまだで、ドラマシティ/青年館『はいからさんが通る』で初ヒロイン)、さらに同年『エリザベート』新人公演ヒロイン。
その翌年は今年2017年なわけですが、『パーシャルタイムトラベル』で、バウ2回目のヒロインをこなし、遂に次期娘役トップスター就任が発表されました。11月20日付けで就任。
「研4での娘1就任」
は、前任の「みりおん」とも一緒ですね。中卒研4での就任ということでは、「ちゃぴ」と一緒です。そして、宙組では、
「初の生え抜きトップ娘役」
ともなります。

こうしてみても、順調すぎる抜擢で、ある意味順当な就任とも言えるでしょう (それに対して、「はなちゃん」がいかに急な爆上げなのかも分かる気がする...)
私自身、『王家に捧ぐ歌』新人公演は、これまで見てきた中で、最高の新人公演であり、最高の新人公演ヒロインだったように感じています。そして、この時すでに
「間違いない」
とも思っていました。ただし、その後は、
「少し伸び悩み」
の感もあって...シシィも悪くはなかったけれど、正直言って、アイーダほどの感動はなかった。
諸先輩方が、ゆりかちゃんとの相性とかを心配されるのも分かる気がするというか...。


○ 10代?

ポスターでは、子供っぽく見える感じは否めませんね。ゆうりちゃんもいるので、さらにそんな感じ。
史実のオリガ・ニコラエヴナ・ロマノヴァは、この時、20歳かな。ちょうど同じくらいの年齢でしょうか。うーん、でも十代の少女にしか見えないかな。ただし、前にも書いた通り、役柄をよくつかんだ好演だったと思います。
声質は「はなちゃん」の方が○か? などと書いてしまいましたが、少しだけですが、実際に歌を聞けば、その実力差は歴然としていました。

⑥ 星風 まどか(100期・3番 「まどか」)  皇女オリガ【ニコライ二世の長女】  ☆☆☆☆

↑の写真だと、何だかお顔がずいぶんと○いような...
ムラではこんな感じだったかな?

とにかく、東京では、特にショーをみると、はっきり分かるけど、一時のぽっちゃりした感じが全然なく、
「スラッとスタイルが良く」
なって、どうしても、童顔タイプなので、お顔までシュッとはしないのだけれど、とても
「綺麗になった」
ように思います。
確かに、芝居での「ゆりかちゃん」との相性は、未知数なのだけれど、
「安定の歌唱力、ダンスもしっかりとこなせる実力」
は、その辺にやや難があるゆりかちゃんには相応しいとも言えるのではないでしょうか。

今回の
「初エトワールも素晴らしい出来」
でした。
とにかく、『WSS』が楽しみです。


○ 退団...
実は、
「しかし、集合日に配役発表がないということは...すでに深い暗雲が立ち込めて...またまたお○いで、○まかすような舞台になったり...って、さすがにあの原作だと無理でしょうけど...この際、愛弟子の○柳先生を、『エリザ』の時と同じく、共同演出にして、○はお任せしたら如何でしょう...って、もう手遅れか...」
って、書くつもりでした(笑)。ちょっと、一安心...かな? まだまだ油断は禁物かな?

集合日と言えば...

超層厚花娘軍団の大隊長の一人
① 菜那 くらら(93期・2番 「なな」「ななくら」)
さんが退団...。芝居でもショーでも、いつでも、与えられたところを、しっかりと以上のパフォーマンスで、舞台を支えてくれていた「ななくらさん」。花組93期、キキちゃん組替えに引き続きで、2人減となりますね (でも、まだ3人いるんですね)

② 矢吹 世奈(やぶき せな 97期・4番 「まさ」)
君は、意外でしたが、新公学年・長の期だから、一つの節目として、時々退団される方が出るタイミングでもありますね。
新人公演:パーチェスター,ヒミクコともに、悪くない出来でしたし、「印念中佐」では、新境地開拓?みたいな感もありましたが、これからが見えずらいところもありましたか...

③ 飛鳥 裕(62期・21番 「ナガ」)
ナガさん特出だったんですね。
私にとっては、とにかく「まさおさん」月組の組長さん。でも、実際は
雪組(13年) → 雪組副組長(8年) → 雪組組長(14年) → 専科 → 月組組長(3年) → 専科 → 卒業
ですから、何と言っても、雪組組長さんが長いんですね。

コマさんに引き続き、ナガさんも退団...。かちゃも、いつまでもやるとは思えないんですよね。本質的に、専科というタイプじゃないように思えるし。
この制度も徐々に
「自然消滅」
でしょうか? それでも、理事は
「不滅の落下傘主役」
を続けていくんでしょうかね...。
でも、今回は、よりによって、だいもんの二作目とか、無理矢理感満載なので、
「思い出のこの作品で打ち止め」
...だといいですね。
せめて、そうじゃないと、色々と浮かばれない気がします...。


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