邪馬台国の風・新人公演① ‘17年・花組・東京 「......」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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My Favorites:
①ちーずちゃん ②はばまいちゃん ③たけちゃん ④こっちゃん ⑤キキちゃん
①20世紀号 ②1789 ③ファントム ④王家に捧ぐ歌
①とうこさん ②あさこさん
①あすかさん ②おはなさま 

古代ロマン『邪馬台国の風』新人公演  作・演出/中村 暁  新人公演担当/樫畑亜依子
平成29年8月17日午後6時30分・花組・東京宝塚劇場 1階13列下手側S席

夏休みの日々は遠くなり...って、それにしても何か天気が今一つでしたね。京都の夏といえば、殺人的な暑さが、夜まで続くというイメージがありましたが、まあ小雨模様の日が多かったこともありますが、風が吹くと、とても涼しかったりして、拍子抜け?でした。
今日から久しぶりの仕事...でしたが、午後はさぼってこちらへ(笑)

さて、2015年『黒豹の如く』新人公演での、こっちゃんのあまりにも素晴らしいパフォーマンスに感嘆して以来、全ての新人公演を観劇してきました。その中でも、特に印象深いのは、まどかちゃんの初主演『王家に捧ぐ歌』新人公演だったでしょうか。また、月組の新人公演には、毎回一人一人の技術の高さに感心させられ、特に『グランドホテル』はとても良かった。そして、花組。前回の新人公演では、気高きジャハンギール王が一番印象的で、観劇後は早速、次期公演の新公主演を予想 (でも、ヒロイン予想は勿論大外れ (笑))。冷静に考えてみれば、歌とかは全然聞けてないのに(笑)。でも、その予想が当たった時は、ちょっと嬉しかった。

〇 期待通り、期待以上
皆さまご存じの通り、いきなりのソロ歌です。ちょっと、ドキドキ...これが
「きれいに響くとても良い声!」
ジャハンギールでは、立ち居振る舞いとともに、セリフ声の良さにもとても好印象で、歌も期待できるかとは思っていましたが、ここまでの歌声を聞かせてもらえるとは思わなかった。そして、みりりんの美戦士とは趣が異なりますが、若く、真っすぐで、誰にでも好かれそうな好青年かつ屈強の戦士。しっかりと真ん中に立てていて
「そう、これこれ...」
もう、この時点で、
「この一回しか見れないのか...」
と切なくなるほどでした (って、気が早すぎ (笑))


〇 期待の二番手役
予想以上に速い抜擢にも思えましたが、実際に観れば納得かな。立ち姿の美しさは、本役さんにも匹敵するほど、その他の技術的な面では、勿論まだまだで、例えば、声質はよさそうですが、低いところの発声が全然弱い。ただし、素材の良さは、しっかりと感じられ、個人的には、一期上超美貌のジェンヌさんよりも、「ほのかちゃん」推しです。


〇 ......
ある程度、予想はしていましたが、舞台で動いているのを拝見すると、その美少女ぶりには
「......」
ここまで、かわいらしく、美しければ、あとは何もいらないほどですが...(笑)
「声がとても良い!?」
しっとりとした、やや低めの落ち着いた響きの美しい女性らしい、美しい響きのセリフ声に
「......」
真剣に驚きました。もっと、高めのかわいらしい声なのかと思っていた...。ジュリーちゃんでちゃんと聞いたはずなのに...。耳覚え悪すぎ(笑)。
そして、その美しい声でのセリフ、芝居は、きっちりと本役さんを見習っていて
「はなちゃんは、作らなくても、そのままで十分マナちゃん」
とアドバイスしたくなるほど(笑)。
「清楚な美貌、美しい声の響き」
だけで、もはや、わたし的には
「いつ? 誰の?」
しか考えられなくなっています。この華やかな美少女を相手役に迎えられる幸運の持ち主は誰なのでしょう? 


〇 演出変更
演出もさらにブラッシュアップされていました (って、8/6以後、本公演は見てないから、その後変更があったのかもしれないけど)
① 先ず、”フルドリとイサカの下手袖の小芝居”ですが、フルドリが酒をもって現れると、そでに座り込み、一人手酌でとても寂しそうに飲み始める。しばらくして、タケヒコにふられたイサカが登場。何か少し話した後に、イサカが徳利を奪って一気飲み...。二人の心情が良く伝わり
「面白く、やがて切なき...」
よい場面になっていました
② もう一つ、”最後のタケヒコとクコチヒコの決闘”で、二人斬りあったあとタケヒコが倒れ、後ろにクコチヒコがせまるところで、タケヒコが起き上がり、クコチヒコが李淵になしたような太刀さばきで、とどめを刺すというようになっていて、今は本公演もこうなのかもしれないけど、そうでなければ、絶対にこっちの方がいいでしょう。


〇 最〇の新人公演
中心の3人だけでなく、イサカ、アケヒ、ツブラメ、アシラ、大巫女も、本役さんとは、一味違っていて、なおかつ、それに負けない役作りを見せていて、正直なところ
「本公演よりも、大〇き」
になってしまいました。この作品自体が〇作どころか、美しく切ない青春物語の
「傑作」
と感じたほど...。
この誠実な魅力にあふれる理想的な好青年タケヒコとたおやかな絶世の美少女マナが、愛し合いながらも結ばれないことが,、一層切なく、さらにフルドリとイサカが結ばれないこともとても哀しい。

たくさんの新人公演を見てきて、本公演にはない魅力にあふれた公演にも出会いました。
でも、本公演以上に受けるものが大きな新人公演は見たことがありません。この公演、勿論技術的には全く及ばない...でも、うけるものはより大きい...、これは、初めての体験...。まさしく私にとっては
「最高の新人公演」
でした。

● 公演評価 ☆☆☆☆☆


〇 最後の挨拶
については、ほとんど記憶がありません。ちょっと、オペラで、つかさ君のやや後方下手を見るのに忙しかったので(笑)。とにかく、しっかりとした良い挨拶だったはずです。あとは、明後日のタカニュのお楽しみ!


〇 さて、注目の新人公演であればあるほど、一階の下手側でなるべく前の方の席でみたい...
のは、そのあたりに、上級生さん方がくるからですね。「みりりん」と「ゆきちゃん」に気を取られて、キキちゃんを見つけそこないましたけど(笑)。ちなみに最後はゆうなみ君だったようです...と思いきや、その後からお一人いらしたのは
「イケコ先生?」
チラ見だったので、間違いかもしれませんけど(笑)。
『ポーの一族』に向けての、下級生の視察であったならば、キキちゃんが抜けた後でも、
「ライフワークの花組での上演の選択の正しさ」
を、さらに実感されたかもしれませんね。
ちなみに、帰りの時は、キキちゃんにちゃんと“LOCK ON!”しました。でも
「本役さん方も、真っ青」
の新人公演であったのではないでしょうか?


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