~原作 浅田次郎「王妃の館」(集英社文庫刊)~
脚本・演出/田渕 大輔
平成29年2月11日 11時公演・15列下手側サブセンターS席
日曜日まで冬眠かと思っていましたが、かすかに残る記憶の残滓をかき集めて、もう一つ書いてみました(笑)
『金色の砂漠』では、何といってもそのあて書きの妙に感嘆させられました。
この作品は原作がありますから、勿論あて書きではないのですが、役柄にピッタリのキャスティングばかりで、ちょっとビックリでした。
<ちょっと、ネタバレがあります。ご注意ください>
〇 もう一人の爆○王と影の実力者
① 早見リツ子 純矢 ちとせ(89期 「せーこ」) ☆☆☆☆
② ピエール 和希 そら ☆☆☆
せーこさんの〇ールド・〇ス役、いつも通り、しっかりとした役作りで、爆〇させていただきました。でも、やや吉○が入り過ぎか(笑)、というか、銀○から落ちそうでかなりハラハラしました。あれも芸のうちでしょうけど、やり過ぎると本当に危なそうなので、注意して下さいね。
ピエールとリツ子の関係って、考えてみるとよくわかんない (原作からの大幅カットがあるのでしょう) ような気がするけど、そら君がやると嫌〇がなくて、○の差カップルに何かほっこりしますね。そら君も何をやらせても、見事にこなします (新公ルキーニも、とっても良かった)。
〇 ここしかないですよね
③ 下田浩治 寿 つかさ(76期 「すっしぃ」) ☆☆☆☆
④ 下田ふさ子 美風 舞良(82期 「あおい」「まいら」) ☆☆☆☆
組長さんと副組長さんのご夫婦役。しっとり感もピッタリ感も何も申し上げることはございません。見たかったもの見れたみたいな感じがありました。
でも、劇が進むにつれて何か引っかかるところもあって...何かと思っていたのですが、『歌劇』の座談会での田淵先生のお話で分かりました。ふさ子は、少し●い感じなんですよね。この旅行の計画を立てたのは浩治なのでしょうが、実際に旅行に来るとかなり迷いがみえて、本当はふさ子に○めて欲しかったのではないかな? でも、ふさ子には逡巡するような様子が全くない。最後の最後まで (本心から?) 笑っていて、むしろ浩治の背中を押しているような気さえする。そこに少し不○味な、○い感じがあったんですね。
でも、とにかく物語の一つの中心となるご夫婦、結局はしっかりと〇かせていただきましたけれど(笑)。
〇 さすが
⑤ 岩波[正枝の夫] 一樹 千尋(59期 「HIRO」) ☆☆☆☆
⑥ 岩波正枝[岩波の妻] 花音 舞(90期 「きゃのん」) ☆☆☆
そして、最後この夫婦に絡んでくるのは勿論HIROさん。いつも通り、その人物の人柄を懐深く表現していて、さらに、ずんちゃんとの絡みでもホッコリさせてくれました。そして、その脇をしっかりと固めていたきゃのんさんの実力も忘れてはいけませんね。
〇 熟練の技?
⑦ 丹野二八 凛城 きら(92期 「りんきら」「きら」) ☆☆☆
⑧ 丹野真夜 彩花 まり(95期 「しおり」、「しーちゃん」) ☆☆☆
⑨ ムノン 松風 輝(92期 「まっぷー」「あかり」) ☆☆☆
りんきら君も、まっぷー君も、(こういった役回りばかり...じゃなくて、ここも) ピッタリ。あて書きみたいでしたね。しーちゃんも含め、文句の付けどころのない出来でした。
〇 これからのヒロイン候補?
⑩ ディアナ 伶美 うらら(95期 「うらら」、「ゆうり」) ☆☆☆
物語のもう一つの中心となる美貌のご婦人。でも、ちょっとかなり出番が少ない感じ...。まあ、みりおんの卒業公演ですからね...。やはりここもこの役一択でしょうか。
⑪ プティ・ルイ 遥羽 らら (98期 「らら」) ☆☆☆☆
ららちゃんの少年役は、とにかくめっちゃかわいい。ハムレット役を思い出します。もうピッタリで、癒されました。新公ヒロインも楽しみです。カケアイ系お○い芸が試されますね。
この親子役も、ぴったりのあて書きみたいでした。
⑫ ミチル 星風 まどか(100期 「ちき」「かなめっち」) ☆
順番的に、ここに来るのでしょうが...、[元ホステス]という役柄ですからね...。『ヴァンパイア』の女子大生役でも、どちらかというと女子〇生みたいだったし...。あいちゃんが、青少年健○育〇条〇で、あっきーさんに逮捕されそうに見えるというか...(笑)。多分、(きっと) 新公ミチル役に〇けていそう...。
この作品では、まどかちゃん向きの役がなかったかな?
新公は、ディアナ。子持ちの美貌のご婦人 (子役は、1期下の「ひろこ」ちゃんになりました。でも高○組だから、○上かも?)、うららちゃんのお役ですね。『シェイクスピア』新公もそうでした。でも、あれもあんまり合っていたとは言えなかったような...。
○卒組で、○顔、童○なタイプ。芝居、歌唱ともにしっかりと実力があるものの、本公演のヒロイン役となると、もう少しア○ルトな魅力も必要でしょうか?
今回の新公ヒロインがこなかったのも、ちょっと意外な感じでしたし、もうちょっと時間がかかりそうですね。
○ 宙組といえば、この二人?
⑬ アコーディオン弾き 星吹 彩翔(93期 「モンチ」「いけっち」「あやか」)
⑭ カンカンの歌手 風馬 翔(94期 「ふー」「かける」「あんな」)
どんな大勢の中にいても、すぐに同定できるこのお二方。それに何気に色々芸を披露してたりするし (『メラコリ』での、あいちゃんをビビらせる?、おっかなそうなバーテンダーとか、凄くツボです(笑))。
特に、かける君は、年末の特別番組の歌で大爆○させてもらったところ。その挙句 (?) に、この後のショーの客席おりで、手をキュッと...ということで、現在宙組でのイチオシメンとなっています (オ○サンの考えなんて、そんなものです (笑))。
○ ベスト・カップル賞
S1A 「パリの街」 痩躯長身足長の彼氏と、それにピッタリ釣り合う、すらりとしたモデルのようなスタイルの彼女...あの二人は?
⑮ 街の男(ギャルソン) 瑠風 輝(98期 「もえこ」)
⑯ 街の女(カンカンの踊り子) 華妃 まいあ(99期 「れいな」)
もえこちゃんとれいなちゃんのカップルでした (ムーラン・ルージュでの仕事があけて、プレイベートのデートでしょうか?)。このカップルのシルエットの美しさときたら...。
この二人が主役の新人公演、是非ともみたいですね。次...じゃなくて、もうちょっとラ○○○っぽい演目で(笑)。

(浅田先生にあて書きしていただいたかのようなピッタリの役どころ多々数。
それに、先の○組公演、○組公演とは全然違って、小さい子供でも安心して連れて行ける、とっても楽しい公演です。東京での再会が楽しみ!...でも、みりおんとのサヨナラは寂しい...。
ふうちゃんに続いての超歌姫のご卒業...。次は、「みりゆき」の時代が来るのかな? それとも「だいきー」?)
にほんブログ村