脚本・歌詞 ミヒャエル・クンツェ, 音楽・編曲 シルヴェスター・リーヴァイ
構成・演出・訳詞 小池修一郎, 演出 中村一徳
翻訳 黒崎 勇, 音楽監督 𠮷田優子, 編曲 甲斐正人, 指揮 佐々田愛一郎, 美術 大橋泰弘, 照明 勝柴次朗, 音響 大坪正仁, 衣裳 有村 淳, ヘアメイク 中原雅子, 歌唱指導 飯田純子/ちあきしん/やまぐちあきこ, 音楽助手 宇賀神典子, 演出助手 伴・眞里子, 舞台監督 徳永泰子, オーケストラコーディネート ダット・ミュージック, プロダクションコーディネート 小熊節子
平成29年1月15日12時30分 2階5列上手側 Bunkamuraオーチャードホール
Introduction
1992年のウィーン初演以来、世界各国で上演が続けられているミュージカル「エリザベート」。
日本では、各国での上演に先駆けて、1996年、一路真輝を中心とする宝塚歌劇団雪組にて初演。
以降、星組(1996年)、宙組(1998年)、花組(2002年)、月組(2005年)、雪組(2007年)、月組(2009年)、花組(2014年)、そして、宙組(2016年)と、再演を重ね、宝塚歌劇を代表する大ヒットミュージカルとなりました。
梅田芸術劇場では、ウィーン初演から20周年のメモリアルイヤーとなる2012年に、『エリザベート スペシャル・ガラ・コンサート』を上演。宝塚歌劇版の歴代キャストを中心に、組や時代を超え、組み合わせも新たに、夢の共演が実現いたしました。そして、宝塚歌劇団による日本初演から20周年となる今年、宝塚歌劇版の歴代キャストを中心に、『エリザベート TAKARAZUKA20周年 スペシャル・ガラ・コンサート』として、あの感動と衝撃が、更に進化して帰ってきます!――公式HPより
〇 観劇の前...
正直に申し上げますが、私は、”まさおさんルキーニだけが目当て”で (休日の公演を探し回り)、他のキャストはすっかり忘れていました(笑)。とはいっても、前日には一応キャストを確認...。トートはさえこさん...。退団公演のDVDは見ましたが...フランツも、その公演と同じ...。あんま〇待できないかも...。「まあ、かちゃは大丈夫だろう」と思ってたら、前日はあまり〇い出来でなく 「○いていた」という噂が...。
「とにかく、ルキーニにロックオン」とか考えての観劇だったのですが...。
〇 まず感じたのは...
ホールの音響の良さ。東京宝塚劇場の2階席前方列の端の方、スピーカーの真正面 (その上、天井スピーカーの音もガンガン入ってくる) に座り、大音量のシーンになると...耳が〇くなりそうな気さえしますが...。このホールでは、どんな大音量になっても音が美しく響き、耳に心地よい。ホール自体の音響で少しエコーがかかるのですが、その音も美しい。歌も、東京宝塚劇場で歌うよりも、こちらで歌った方が、上手く聞こえるかも。逆に言えば、「まだまだ劇場の音響には改善の余地がありそうですよ。理事長様」 (1階席にいらしていたようです)。
〇 これほどとは...
さて、色々心配 (?) しつつの観劇となりましたが...。
まさおさん、最初は少し抑え気味? さえこさんは、かなり〇いんじゃない。
さて、かちゃは? かちゃの娘役を観劇するのは初めてかな (ショーではあるけど)。まず、感じたのは...とにかく...カワイイ。その美貌と素晴らしいスタイルを見て、思い浮かんだのは...リカちゃん人形だったかも(笑)。これほどとは...。衝撃的な美しさ...。現在のトップ娘役5人では、ハが○○ないかも...。美貌では、昨年の素晴らしい二人のシシィをも〇〇っている?
でも、問題は歌ですよね。なんたって、ガラコン、マイクを持ってんだし...。昨日は○調だったとの噂...
って、噓でしょう...。すごいじゃない...。男役での発声よりも声質はより美しいのでは...。とはいえ、最難関?『私だけに』...
お花様完全体ほどの余裕はないものの...あのみり○んとも同等の出来なのでは...。『夜のボート』まで、全編、途切れることなく、実に見事な歌唱でした。
確かに、かちゃって、娘役に転向していたら、すぐにトップになれていたのでしょうね (というか、実力・美貌ともに、今でも何の問題もないような気さえしました)。
凪七瑠海(89期) エリザベート 美貌/役作り ☆☆☆☆☆ 歌唱 ☆☆☆☆☆
〇 自らの不明を...
さて、その素晴らしいシシィの相手役は、さえこさん。カーテンコールでは、かちゃの初舞台公演に専科として特出していたこと、「彼女は、トップ成績、主席だったんですよ」とか話しておられました。
私は、退団公演のDVDを見たことがあって...、確か感想も書いたような...。ちょっと〇が〇かったというイメージがありました。
まず驚かされたのは、その声量の豊かさ。朗々と歌い上げ、驚くほど強い発声ができる! 確かに、半音階的なメロディーで音を取り切れないところがないわけではないのですが、トートの歌い上げ方としては、実に素晴らしい。そして、こちらも、かちゃに負けないほど...美しい。その個性的な美貌は、トートにまさにピッタリ!! 芝居的要素についても、文句のつけようがない。
私が、生で観劇したトート4人。みりおちゃん、まぁさま、井上君、城田君を、総合的トート指数 (?) では、明らかに上回っていました。あんな記事を書くじゃなかった...。自らの不明を恥じ入るばかりです。とりあえず、帰ったら、この前スカステ放送されたのを、見てみよう。
彩輝なお(76期) トート 美貌/役作り ☆☆☆☆☆☆ 歌唱 ☆☆☆☆
○ 重ねた○輪が
トートと陛下は、05月組と同じ組み合わせでした。正直なところ、映像をみての印象はあまり残っていないのですが...
この公演は、全てにわたり、しっかりとした出来。それに、やはり美しい (東宝版ミュージカルだと、こうはいかないですからね)。そして、積み重ねたものが、陛下の存在感の質というものをより高めていたように思えました。歌もとても良かった。
初風 緑(74期) フランツ・ヨーゼフ 美貌/役作り ☆☆☆☆ 歌唱 ☆☆☆☆
○ 予想通り...
さて、メインは...
最初は、少し発声を抑え気味かと思ったのですが、間もなく絶好調モードへ...。芝居のつくりもさすがかつ余裕シャクシャク? お髭だし、ちょっと (あの○○らしかった) 『NOBUNAGA』を思い起こさせました。そして、キッチュでは、恒例の?お客様いじりで大うけ
「大丈夫ですか。席分かりますか? ゆっくりゆっくり。もう一緒の出やったから、どうしようかと思ったわ」(妙齢の奥様が席へと歩いておいででした)
「美女、美女はいませんか。ああ、はるな 愛さんじゃないですか。でも、大西 賢示さんを撮るわけにはいかないんですよ。美女は...何、その私を撮ってみたいなリアクションは!?」
歌も言うことないし、だいもんも凄かったけど...このアドリブの切れには完敗ですね。
予想通り...超ゴージャスな超完璧なメインディッシュに...
「帰ってきてほしい...」と切なくなったかもしれません。
龍 真咲(87期) ルイジ・ルキーニ 美貌/役作り ☆☆☆☆☆ 歌唱 ☆☆☆☆☆
● 公演評価 ☆☆☆☆☆☆
もう素晴らしすぎる公演でした。かちゃの『私だけに』は、あまりの出来に○腺が緩んじゃうし...。さえこさんのトートへのハマり具合の凄さ、まさおさんの男役アゲイン、大人な陛下の魅力、その他のキャストにも全く穴がなく...そして美しい。
「もっと、(仕事をサ○って) 観るんだった...」「ああ、もうすぐ終わってしまう...」
さらに、カーテンコールでは、さっきまで完璧トートだった「さえこ様」が、急にキュートで素敵な女性に戻られたことにも...。
4回のカーテンコール、勿論、スタンディング・オベーション付き。さえこ様、「お客様の暖かな応援、拍手への感謝」を何度も話しておられましたが、こちらこそ
「こんな素晴らしい公演を、本当に有難うございました!!」
実は...
「今年のベストはこれで決まり!?」 (って、まだ、1月なのに (笑))
ってもなってます (で、前日観た星組公演の記憶がとんでしまっているかも...感想書けるかな?)。

(とにかく、PAの質、ホールの音響については、圧倒的な格差があります。これが、素晴らしかった歌唱の魅力を、さらにさらにアップさせていたはずです。○AKARAZUKAも何とかしましょう。どんなPAのシステムを使っているのか。伺ってみては?)
にほんブログ村