ME AND MY GIRL③ ‘16年・花組・宝塚大劇場 「ビルとサリー」 | To TAKARAZUKA once a month at leastー観劇・備忘録

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①あすかさん ②おはなさま 

UCCミュージカル『ME AND MY GIRL』 ‘16年・花組  Book and Lyrics by L.ARTHUR ROSE and DOUGLAS FURBER Music by NOEL GAY  脚色/小原 弘稔  脚色・演出/三木 章雄  平成28年6月5日 宝塚大劇場 15時公演 1階12列上手側S席


午前と同じ列、でも、午前は最上手側で、午後はサブセンター、かなり景色が違いました。

● 作品評価 ☆☆☆☆
古典的名作ミュージカル。1937年に英ロンドンで初演され、『マイ・フェア・レディ』の男性版とも言われる (by Wiki)。
「言葉の違い」が一つのモチーフになっていて、原語だと「韻をふんだような言葉使い」が、よく分かるのでしょうね。翻訳ミュージカル・コメディー系では止むをえませんが、そういった弱さ?が少しあります (ガイズも同様に、セリフや歌詞だけだと、よく分からない点がありますよね)
 
● 音楽 ☆☆☆☆☆
素晴らしいナンバーが盛り沢山! プログラムに歌詞が載っている歌が14曲もあって、ちょっとビックリ。
個人的オキニは...Sallyの“ONCE LOSE YOUR HEART”かな...。いつも○かされています。


● “明日海 りお”の“ウイリアム(ビル)・スナイブスン”についての個人的感想

前の記事にも書きましたが、5月4日の初観劇の時から、役が下りている感じがアリアリとしてました。生き生きと舞台上に存在していて、自然にビルらしいリアクションがとれるみたい、セリフじゃなく自然と口から出てくる本当の言葉的な感じ (実際、噛まないし (笑))、演出通りなのか、アドリブなのか、分からない感じと言うか...、ちょっと驚きでした。
今回で3回観劇したことになりますが、第一幕第1場から、毎回やっていることが違います。手紙を読むシーンも毎回違うし。パーチェスターやジョンとの絡みも色々。
ご自分でも、「理想のビルはもう掴んでいる」って言っていましたが、正にそんな感じでした。

でも、個人的には、どうしても、しっくりと来ないところがあります。歌は上手いし、もうアドリブも自由自在な感じなのですが...。なんでかなー。
結構お下品なセリフも多いので、それがみりおちゃんのノーブルなイメージに合わない感じがするのかな?

多分、それより、あの背中を丸めた姿勢が気になるんだと思います。
“明日海 りお = 美”みたいな存在なので、あのあからさまに美しくない姿勢に、凄く違和感を感じてしまう。それに、みりおちゃん、めっちゃ華奢で、背を丸める分、背丈がさらに低くなってしまうし、正直なところ、貧弱な感じに見えてしまって、ビルの下町育ちらしい (上流世界の人たちと全く違う) 生命力にあふれた生き生きとした感じ、たくましさといったものが伝わってこない (殴り合いするようには全く見えないし、間違いなく、この中で最弱 《もち、ジャッキーにも敵わない (笑)》)。勢いのあるセリフとマッチしないというか...。
背をピンと伸ばしているビルの方が、ずっと魅力的でした。

ただし、上にも書きましたが、演技自体はとても良い出来だと思います。歌も安定した素晴らしいもの。これは、あくまで、個人的嗜好の問題でしかありません。

全体 ☆☆☆ / 演技 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆


● “花乃 まりあ”の“サリー・スミス”

かのちゃんは、持ちキャラ (?) に、とてもあっているような気がしました。
とても可愛らしい容姿、でも下町育ちらしい逞しさもあって、一途で愛情深く、優しくて、とてもいじらしい素敵な女性。だから、最後のピカピカの白いドレスを着たサリーよりも、その前の普通のワンピースを着たサリーの方が、ずっと魅力的です。
ミュージカルだと、ちょっとアニメっぽい声が少し気になりますし (でも、『1789』のさやかちゃんは、もっともっと凄いアニメ声でした)、前回書いたように、「ふうちゃん」を聞きまくっていたので、歌が今一つに聞こえないことはないのですが (それは、『るろ剣』BDの「ゆうみちゃん」も同様。ふうちゃんの歌唱が凄すぎるだけ)、きちんと歌えています。
かなりホロッさせられた演技も良くて、彼女の代表作の一つになるかな? (歴代の凄すぎる方々との比較はなし)

全体 ☆☆☆☆ / 演技 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆


● ビルとサリー
確かに、二人がくっ付いている時に、少しバランスの悪さを感じることがあります...(○の大きさとか)。だからといって、ク○スちゃんのようなタイプでも...とも思うし。結局、他の誰と組んでも、色々と出てきそうな気が...。
チャーミングさという点では、文句なしだと思っています。ただし、本当に長期になるならば、おそらく途中で、にはなるんでしょうが。

● 印象的なアドリブ
「御前様のしつじでございます」 「ひつじ? 羊...だってよ。人間かと思ってたよな」 (二人で、クスクス)
2回とも、セリフは少し違いましたが、同じネタでした。

● 印象的なシーン (11時公演)
テーブルの上にあがり、ビルがシャンパンクーラー?を足で蹴り上げるところ
思いっきりテーブルの外に蹴飛ばしてしまいました~しばしの呆然と静寂~あわててテーブルから下りて(笑)~拾って、テーブルに戻り~もう一度チャレンジ~ちょっと危なっかしかったけど、何とか成功でした


○ GUYS&DOLLS BD
昨日は、帰ったのも遅い時間で、すぐに寝てしまって...。今日は、スカイとサラに見とれています (同時にききほれているというか。なおかつその演技・所作に...)
どなたかも書かれていましたが、本当のロスの前に、このディスクにさえロスというのは...
ムラでは、「品切れ/入荷時期未定」みたいな、ちょっと希望のありそうな表記でした (東京の劇場では、「販売終了」みたいな表記? シャンテは「入荷時期未定」だったかな? 《反対かもしれません》)。

ミーマイ
(3人の写真がディスプレイされることが多いのですが、この作品だと、こうなりますね)



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