『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-
~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田 紳爾 演出/谷 正純
令和6年9月12日 午後18時30分公演 東京宝塚劇場 1階1列上手側S席
○ 同様?
続いて、ヒロインの登場。
③ 白綺 華(107期・首席・研4 「はな」) マリー・アントワネット 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
最初の
「甲高い発声」
は、本役さんと同様でしたが、見た目は、むしろ
「本役さんよりも大人?」
に見えました。本役さんよりも大人っぽいって、前に書いた
「ロココの歌手/おときみちゃん」
と同じパターンですね。それに、こちらも
「首席」
だったんですね...。確かに
「納得の実力者ぶり」
でした。ただし、皇太子妃時代だと、持ちキャラに合わない感はありましたか...。本領発揮 (?) は、むしろ後半だった気がします。
○ 本役超え?
さらに、オスカルが登場し、
「第三場 カーテンの前 での三重唱」
へと続きます。
④ 紀城 ゆりや(105期・8番・研6・新公主演1回 「のりか」「のりぴー」) オスカル 芝居 ☆☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆☆
「りさちゃん」「はなちゃん」「のりかちゃん」
3人とも
「透明感のある美しい声質」
という点で共通していて、こので三重唱は、その
「美声の響き合い」
という点で、本公演を超えていたと思います。
○ 同レベル?
そして、続く
「第五場 夢幻 でのカゲソロ」
も、本役さんの美声に負けない
「豊かに響く美しい歌声」
でした。さらに
「第七場 宮廷の広間」
での貴族の娘たちの、本公演に勝るとも劣らない
「豊かな声量の素晴らしい合唱」
にも感嘆...。そうそう、先ほどの「カゲソロさん」は
⑤ 愛陽 みち(104期・9番・研7 「みち」) カロンヌ夫人 芝居 ☆☆☆☆ / カゲソロ 歌唱 ☆☆☆☆☆
カロンヌ夫人となって登場。
「こんなに立派になって...」
と、フェルゼンにに声をかけながらはけていった (結構ウケていた) ので、同期さんなのかなと思っていましたが、やはりそうでしたか...。その相方
⑥ 華純 沙那(106期・6番・研5・新公ヒロイン1回,東上ヒロイン1回 「まる」「まるこ」「ミキ」) モンゼット夫人 芝居☆☆☆☆
「まるちゃん」も、堂々たるお芝居ぶりで...
「専科さんって、いらなかったんじゃ...」
って思ったかもしれません(笑)。
○ やや意外?
そして、ようやくこの二人が登場
⑥ 華世 京(106期・首席・研5・新公主演2回 「かせきょー」「かな」) アンドレ 芝居 ☆☆☆ / 歌唱 ☆☆☆
⑦ 音彩 唯(105期・首席・研6・新公ヒロイン3回,東上ヒロイン1回,エトワール3回 「はばまい」「ばぁ」「ろい」「メロディー」) ロザリー 芝居 ☆☆☆☆
そのスター性で、役柄を超えた存在感を出してくるか...とか思っていましたが、そうでもなく、
「役柄通りの存在感 (?)」
でした。ただし
「ロザリー/ジャンヌ」
の「二面性 (?)」には、ちょっと恐怖を感じたかもしれません...(笑)。
○ 確信
ここまでで、すでに、この新人公演は、
「美声を誇る実力派」
が、真ん中に抜擢されることによって、本公演とはまた違った魅力にあふれる
「高品質な舞台」
になっていることを確信していました。しかも、それが、↑の二人が中心でなくとも達成できる
「雪組新公学年の層の厚さ」
に驚かされました。雪組新公学年は、まさに
「黄金期」
にあるようです。はばまいちゃんの卒業までに、もう1回、雪組新人公演見てみたいですね...。
それにしても、ここまでに上げた7人のキャストのうち、実に
「4人が首席」
新公学年は7学年ですから、首席も7人。そして、その過半数が雪組っていうことですね。
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