今日は、日本語教師養成講座「科目8・教程6」を受講しました。
しばらく学習範囲をすっかり忘れてしまっていたのですが、科目8は形態・語彙・意味を扱う授業でした。
教程6から教程8まではオンライン授業で進めていく形なので、今日はその振り返りとして、じっくり復習しました。
科目8では、私たちが普段何気なく使っている日本語を、グループワークを通して細かく掘り下げていきます。
たとえば、
「冷たい」「寒い」「涼しい」
「楽しい」「うれしい」「楽しみ」
といった、日常では当たり前に使い分けている言葉も、
・何を基準に感じるのか
・体の一部か、全身か
・快か不快か
・瞬間的か、継続的か
といった示差的特徴で整理すると、意味の違いがとても明確になります。
特に印象に残ったのは、
「楽しい」と「うれしい」の違いです。
「楽しい」は、心がウキウキして、その状態が続いてほしいと感じる継続的・自発的な感情。
一方で「うれしい」は、自分が望んでいたことが起きたときに生まれる瞬間的・受動的な感情。
さらに「楽しみ」は、「楽しむ」から派生した名詞で、これから起こることに対する、胸がふくらむような主観的な気持ちを表す言葉。
今回は、この**「楽しみ」「楽しさ」**について発表を担当しました。
普段は感覚的に使っている言葉でも、改めて言語化して説明するのは意外と難しく、同時にとても勉強になりました。
何気ない日本語の奥深さを改めて感じた、学びの多い一日でした。
そして今日はこのあと、
大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される舞台
**『サド侯爵夫人』**を観に行きます。
内容そのものも気になりますが、何より演出が宮本亜門さんというだけで期待が高まります。
さらに、個人的に気になっている俳優の
成宮寛貴さん、東出昌大さんが出演されているのも大きな理由のひとつ。
学びで頭をフル回転させたあとに、今度は舞台で感性を刺激される時間。
今日は「楽しい」と「楽しみ」を、まさに実感できる一日になりそうです。
