おばけ屋敷の思い出は? ブログネタ:おばけ屋敷の思い出は? 参加中
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あれは、中学校の文化祭でした。
おっさんの隣のクラスだったと思います。出し物が「お化け屋敷」だったのです。
文化祭って、自分のクラスで割り振られた仕事の時間以外はヒマ。
他のクラスの出し物を、見に行くわけですね。

興味がある出し物を一通り回り、やっぱり時間を持て余すことになりました。
「ああ、隣がお化け屋敷だったな。
さして時間を費やすとは思えないが、行ってみるか。」

今となっては、この軽~い判断が「自分自身というものを思い知らされる。」ことになろうとは・・・。

文化祭なので、当然入場は無料。
つかつかと1人で入って行きました。

まず驚いたのが、机や椅子を利用して教室を上下2段に分けていたこと。
つまり、立体構造になっていたのですね。
そして当たり前ですが、ドアや窓は全て目張りしてあったこと。
つまり暗い、というよりほとんど前が見えないのです。
(当時からおっさんは、近眼でした。)

入ってからの記憶は、ほとんどありません。
確か、入ってすぐ立体構造の下段へ進み
しばらく這いながら迷路を進み・・・

ほどなく、パニック状態に陥ったのです!

迷路の進路を無視し、わずかに漏れる光を頼りに
壁側(窓側ではないほうね。)の下の、鍵つきの扉を無理やり開けて
迷路の途中で外に出てしまいました。
(迷路を壊した訳ではありません。それだけは、わずかに残った理性が働いたようです。)

外に出て一息ついた後、我ながら
「何であんなに混乱しきった状態になったのだろう?」と不思議に思ったものです。
しかしその時は、まだ混乱していたせいか理由がはっきりわかりませんでした。

今にして思えば。

おっさんは昔から、高所恐怖症でした。
プラス、暗所恐怖症。
この2つは、自覚があったのです。
暗所恐怖症は、視力が良くないので暗くなると何も見えなくなるのが嫌なのですね。

ただ、「閉所恐怖症」は自覚が無かったのです。

今回の話のお化け屋敷、「暗所」+「閉所」だったので
自分の思う以上に生理的嫌悪感が加速度的に増幅していったのだと思います。
(遊園地のお化け屋敷は、それほど暗くないしそれほど狭くないでしょ。)

それ以来、何が一番ダメ?と考えると
「閉所」だ、と。

みなさん、もしおっさんに恨みがある場合は
うまいこと閉所へ導けばいいですよ。