なるほど京都692−京都御苑の仙洞御所とは? | hiroyukikokaのブログ

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京都御苑には内裏の他に仙洞御所と大宮御所

の二つの御所があります、仙洞御所は退位さ

れた天皇、上皇が住まわれる所で仙洞とは仙人

が住む所と言う意味です、現在の仙洞御所は

後水尾天皇が退位された時に造られた物で、

元々は秀吉が造った太閤御所の跡地で広大な

敷地に池のある庭園があります、

この隣にあるのが大宮御所で後水尾天皇の中宮

であった、徳川和子こと東福門院の住まいでした

この両御所は繋がっていて、寛永文化のサロンで

あり、京の文化の発信場所であった、現在御殿は

焼失しましたが広大な庭園と茶室があり、申し込

みで見学出来ます、当初は小堀遠州の作庭の庭で

したが、後水尾天皇自身が作り替えられました、

修学院離宮との類似点もあり、必見です、

天皇退位後、後水尾上皇と東福門院の終の住処

として、徳川幕府の資金で作られました、寛永

文化のパトロンは徳川幕府でした。

天皇家が京にお越しの時の宿泊施設として、

使われていました。