父親が永眠してから、昨日でちょうど100日が経ちました。

まだその実感が持てず、実家に帰った時にはいつものように「おう、ヒロ」といって、玄関に出迎えにきてくれるんじゃないかと思ってしまうような日々を過ごしていました。

昨日は、夢で父親が出てきました。

家族でリビングで団欒していたら、母親が「2階にお父さんがいる気がする」というので2階に上がっていったら、父親が生前の姿そのままでそこに座っていました。

「お父さん、いかなくていいの?」と聞くと、「本当は仏さんのところにもう行かないといけない時間なんだけど、みんなが心配だから無理いってお願いして、行く前に会いにきた」と。

家族みんなで色々な話をしました。思い出話をたくさんして、生前に聞くことができなかった質問をたくさんしました。そして、「頑張れよ」「お母さんのこと頼むな」と言われました。

その後話に夢中になっていたら、夢の中で眠ってしまったようで気付いた時には、お父さんはまた旅立って行った後でした。

起きてから調べてみると、百箇日は卒哭忌(そっこくき)や出苦忌(しゅっくき)とも呼ばれ、遺族が大切な方を失った悲しみに区切りをつける節目の日で、また、仏とのご縁を結ぶことで自分自身の考え方や生き方を見直し、よりよい生き方を目指していく機会でもあるそうです。

悲しみに明け暮れているボクらを心配して父親がきてくれたんじゃないかと、そう思えてしまうほどに鮮明な夢でした。

天国に向かったであろう父親に、誇れる人生を送れるよう、これからも尽力してまりいます。

皆様今後とも引き続き、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。