インサイド・ヘッド2の監督のメッセージが素敵。
なので思ったことをつれづれと。


#ときどきポエムを書きたくなる病


 

 

 



人は完璧じゃない。
それは当たり前のことだけど、忘れがちなとても大切なことだ。

人はその欠点や不完全さを含めて、価値ある存在だ。
むしろ、欠点こそがその人の個性を際立たせる。
人は欠点があるからこそ、愛しく美しい存在なんだ。

人は社会で生きる生き物だ。
互いの欠点を補い合い、支えながら、共に成長する。
互いの弱さを理解し、受け入れる。
そうしてより強く、より豊かな社会を築いてきた。

完璧じゃないからこそ、不完全だからこそ、手を取り合う。
そうやってボクらは繁栄してきた。

だから人はありのままで、あるがままでいいんだ。
みんなちがって、みんないいんだ。

欠点を隠す必要はない。
他人と比べる必要はない。
みんなそれぞれの色や形があるからこそ、美しい。
その違いがあるからこそ美しいんだ。

誰かが自分の期待通りに動かなくてイライラする。
それは自分の思うように誰かが動かないことにイライラしている。
他人に自分の理想や価値観は押し付けない。
そもそも他人に期待なんかする必要はない。
その誰かは自分とは違うのだから。

完璧になれない自分を嫌いになった。
思い通りに動かない他人を嫌いになった。
世界すべてが自分の敵だと思った。
それは違っていたんだ。

ありのままの自分を愛そう。
ありのままの家族や友人を愛そう。
ありのままの隣人を愛そう。

そういう優しい世界を創り、優しい世界で生きていこう。