皆さん、こんにちは。

 

女性起業家が輝くホテルステイを提案するエグゼクティブホテルマンの大岡啓之です。

 

 

コロナ禍で延長されていた、大河ドラマ「麒麟がくる」も先日で終了しましたね。

 

織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀の前半生に光を当て、彼の生涯を中心に、戦国の英傑たちの運命の行く末を描かれていました。

 

主人公の明智光秀を演じていたのは俳優の長谷川博己さん。

 

王が仁のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣の麒麟。

コロナ禍で気持ちが明るくなるよう、そして麒麟が来るように念じながら演じていたそうです。

 

そして、1月に放映されていたNHKのファミリーヒストリーにも出演。ご自身のファミリーヒストリーが明らかになります。

 

 

 

長谷川さんのお父様のご出身は島根県松江市にある玉造温泉。

 

玉造温泉は平安時代より三名泉(『枕草子』より。その他には三重県・榊原温泉、兵庫県・有馬温泉がある)とされ、規模、歴史ともに島根県随一、山陰地方を代表する温泉地として有名です。

 

そして長谷川家は江戸時代には島根・玉造温泉で「湯の助」という元湯・公衆浴場の管理、湯賃の取り立てなどを任された重要な役職を担っていました。

 

さらに造られたのが旅館。長谷川家の流れを汲む宿が3箇所〜長楽園・長生閣・保性館の3つの旅館になります。

 

 

 

 

中でも保性館は、明治30年大徳寺の高僧東海老師がご宿泊になった際、温泉に浸かりながら山々の景観に感動し、温泉と玉湯川の一体となった場所にある旅館、性(やすらぎ)を保つことのできる宿としてと命名されたそうです。

 

これまでも皇族がお泊まりになったことでも有名な宿です。

 

現在は長谷川家から手が離れているそうですが、落ち着いた佇まいは当時のままのようです。

 

旅館、ホテルにも歴史がぎっしり詰まっています。

 

足跡を訪ねてみるのも楽しいですよ。

 

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