皆さん、こんにちは。

 

働く女性が輝くホテルステイを提案する元エグゼクティブホテルマンの大岡啓之です。

 

 

日本のホテルでも、ミシュランやフォーブス(アメリカの旅行雑誌)などで、ホテルの「星の数」が明確になるようになりました。

 

同じラグジュアリーなホテルでも、どのホテルのサービスが良いかなど参考にされた方も増えたのではないでしょうか。

 

では、どんな基準で星がついているのか?

 

そんなことをテーマに書きたいと思います。

 

星の数とホテルのランクはどんな関係があるのか?

 

5つ星ホテル、3つ星ホテルという単語を聞いたことがあると思いますが、日本のホテルに当てはめると以下のような感じになります。

 

 

5つ星ホテル→ラグジュアリーホテル

日本で言うと、パレスホテル、リッツ・カールトンやマンダリンオリエンタルなどのホテル。

 

4つ星ホテル→アップスケールホテル

ヒルトン、マリオットなどがこちらのカテゴリー。

 

3つ星ホテル→ミッドプライスホテル

 

2つ星ホテル→エコノミーホテル

ワシントンホテル、東急REIホテル(東急イン)などのビジネスホテル

 

1つ星ホテル→バジェットホテル

東横イン、ルートインなど駅前のビジネスホテルよりも更にリーズナブルなホテル。

 

欧米だと国により基準が設けられていて、最近だと中国もそれに近い形になっているようです。

 

例えば、フランスだとミシュラン以外にも国の格付けがあるんですね。

 

フランス

 

フランス観光振興機構によりホテルの格付けがされています。

ちなみに星の数と基準の代表的なものを挙げると、

 

1つ星

1室2名の部屋の広さは9㎡以上

お湯と水の出るシャワーがある

1日8時間以上のフロントがある

 

3つ星

1室2名の広さは13.5㎡以上

全室に電話とテレビがあること

全館Wi-Fiが通じること

1日12時間以上のフロントがある

 

5つ星

1室2名の広さは24㎡以上

50室以上の場合はルームサービスは24時間

 

更に5つ星以上のホテルはPALACE(フランス語読みでパラス)の称号が与えられます。

 

日本はというと…、残念ながら明確な基準がないのが正直なところ。

 

海外にも負けない宿泊施設を作るには避けて通れない道。日本でも基準が作られ、誇りを持てるホテルが増えることを期待します。

 

今回はこちらの一冊を参考にしています。

 

 

 

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