皆さん、こんにちは。

女性起業家が輝くホテルステイを提案する元エグゼクティブホテルマンの大岡啓之です。

 

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今回のテーマは「ホテル内のレストランの種類」について。

 

皆さんは、ホテルのレストラン、ラウンジ、バーをどのようなシーンで利用されるでしょうか?女性起業家の方であれば、ラウンジでお茶会やアフタヌーンティー、レストランでランチ会やご友人との会食、またオフの日はご家族やパートナーと食事をされることもあると思います。

 

そんな時に、どんなシーンでどのタイプのレストランを利用しているかを頭の片隅入れておくとコロナウィルスが収束した後にどんなレストランにいくかをイメージしながら読み進めていただければと思います。

 

(以下2014年の記事をリライトしております)

コーヒーハウス
 

 早朝から深夜まで営業しているレストラン。 スリーミール(3 meal)レストランとも言い、朝食~夕食までを提供しており、シンプル&クイックなサービスが特徴。ご宿泊の方は朝食会場として利用したり、ランチでも簡単にサンドイッチやパスタを食べたことがあるという方はこちらのタイプのレストランを利用されている可能性が高いですね。

 

帝国ホテルだとパークサイドダイナー、コンラッド東京だとセリーズ、ザ・キャピトルホテル東急のオールディダイニングORIGAMIなど。

いずれも朝食からスタートし、夕食まで営業(都内のホテルであれば23:00〜24:00くらいまで営業しているレストランが多いです)。ランチも2,000円代後半から3,000円程度でプリフィックスメニューもいただけるので、初めてランチ会をするならこのタイプのレストランで予約をするのがいいと思います。

メインダイニング
 

基本コースメニューを提供しているレストラン。 フランス料理をメインダイニングに据えている所が多いが、ホテルによってはイタリア料理だったり日本料理をメインダイニングに据えている所もある。
 ビジネスであれば重要なお客様を接待するのにご利用されたり、プライベートではご家族の大切な記念日でのご利用、場合によってはレストランでプロポーズ(!?)なんてご利用もあるかもしれませんね。

 

メインダイニングは多くのホテルがフレンチレストランであることが多いです。例えば、帝国ホテルだとレセゾン、マンダリンオリエンタル東京だとシグネチャー(マンダリンオリエンタルは4/7〜当面の間休業しています)などが該当。このクラスのレストランだと、少人数で高単価なクライアントとの会食に利用する、ご家族やパートナーとの記念日に利用するなどの利用方法があると思います。

中華料理


 中華料理を提供するレストラン。中華料理は広東、四川、北京、 上海の4つがメインですがホテルによって提供する料理は異なる。次に紹介する日本料理もそうですが、ホテルによっては中華料理は外部レストランに業務委託しているケースもございます。

 

中華料理や日本料理は有名店がホテルのテナントとして入っているケースが多々あります。都内ホテルの中華料理のケースで言うと、セルリアンタワー東急ホテルの「szechwan restaurant 陳」(陳建一の中華料理店)があります。2010年以降に開業している都内のラグジュアリーホテルはホテル内レストラン自体が少なく、中華料理を扱うホテル自体がそれほど多くないかもしれません。

日本料理


 日本料理を提供するレストラン。懐石料理、寿司、天ぷら、 鉄板焼きが主な提供料理で各々を1つずつのレストランとしているホテルもあれば1つのレストラン内にコーナーを仕切って営業している場合もある。上記の中華料理同様、外部レストランに業務委託しているケースもございます。

 

中華料理レストランは少ないと先に申したのですが、日本料理は多いと思います。有名日本料理店がホテルにテナントとして入っているケースもいくつかあり、都内のホテルで言うとなだ万が帝国ホテル、ホテルニューオータニ、シャングリラ東京、赤坂エクセルホテル東急など、金田中がセルリアンタワー東急ホテルがあります。

 

ブッフェレストラン


 お客様が好きな食べ物、飲み物を自分の食卓に運び 食事をする形式のレストラン。日本ではバイキングレストランと呼ばれることもあります。
帝国ホテル最上階にある「ブフェレストランインペリアルバイキングサール」が日本のバイキングレストランの発祥であることをご存知でしたでしょうか?その他にも品川プリンスホテルのハプナなど有名なレストランもあります。
 

ルームサービス


 宿泊客がお部屋で食事をできるサービスの一つ。 24時間サービスが主流であったが、最近では時間を限定していたり、運営を省力化しているホテルはルームサービスを行っていない所もある。

バー


 主に飲料を提供するバー。規模の大きなシティホテル だと、高層階と低層階にそれぞれバーを設けていたり、メインバーとワインバーなど機能でそれぞれバーををもうけている所もある。

個人的なオススメは…

 

新宿の夜景が綺麗な

パークハイアット東京のニューヨークバー

大人の雰囲気が楽しめる

グランドハイアット東京のマデュロ

 

(どちらもハイアットですがwww)

ノンアルコールカクテルもあるので、女性だけでのちょっとした集まりにもいいですよ!

ラウンジ


 ホテルのメインロビーに位置することが多い。昼間は 喫茶、夕刻からはカクテルなどの提供をしている。ホテルによっては人員配置など運営の効率化を目的としてコーヒーハウスやバーの機能を兼ねていたり、 ホテルの設計上隣同士に位置している所もある。

 

ラウンジは女性の方ならお茶会だったり、カウンセリング、コーチング、コンサルでホテルのラウンジをご利用されるかたが多いと思います。ホテル勤務経験のある私からちょっとしたワンポイント。「同じホテルのラウンジを定期的に利用してみてはどうでしょうか?」ホテルのラウンジをある程度の回数利用をしていると、ホテルの方とも顔見知りになりちょっとだけいつもより優しい対応をしていただけるかもしれません。

テイクアウト、デリカテッセン


 ホテルオリジナルのパン、ケーキ、スープ缶詰、オリジナルの食品を販売。デパートの地下の食品売り場が「デパ地下」であるのに対し、ホテルの1階で販売されることが多いことから「ホテイチ」と呼ばれることもあります。

 

まだまだ外出すら難しい時期ですが、晴れてホテルに出かけられるようになった日にはこちらの内容を思い出していただけると幸いです。

今回の参考図書は以下のとおりです。

 

 

 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

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