こんばんは&おはようございます。

 

  今週、東京地方は激しい雨が降り気温も少し下がった一週間のスタートでしたが、昨日(19日)と今日(20日)は天気も回復し気温も上がりました。特に今日は蒸し暑さも加わり、この後の週間予報と併せてようやく梅雨のシーズンが来た傘事を実感します。

 

 そんな蒸し暑さの中で選挙戦が今日からスタートした東京都知事選挙。予想されていたとは言え約60人が立候補しポスターを貼る掲示板が足りない事態となっています。候補者の多くは自身が何かをやる為に名を売りたいのが目的と言う気がしますが、これがまかり通ると次回さらにその次と候補者が増えるのではないでしょうか。今朝、近所をジョギングした時にも我が家の近所だけで掲示板が2~3箇所ありました。情報化社会のこの時代に果たしてそれだけの掲示板が必要なのか。候補者選定の方法と共に今後、議論する必要があると思います。

 

 さて、近づいては遠ざかりの繰り返しでじれったい今年の停滞前線(梅雨前線)ですが、今後どのような動きになるのか。まずは今日12時の天気図を見てみると

 

20日12時 実況天気図(気象庁HPより)

 

 昨日、東京含め関東地方に晴天をもたらした高気圧は三陸沖に抜けました。今日の東京地方は日が差したものの昨日のような青空は見られませんでしたが、高気圧の縁を流れる湿った空気が入り込み(橙矢印線)昨日より湿度が上がり蒸し蒸しした一日となりました。

 一方で前線が掛かっている九州南部では激しい雨傘が降り、反対に前線の南側に入った沖縄・奄美地方は梅雨明け晴れが見えて来る、そんな気圧配置となりました。そして明日の予想天気図は以下の通り発表されています。

 

21日9時 予想天気図(気象庁HPより)

 

 三陸沖に中心がある高気圧は更に東に進み日本から離れ、代わって黄海にあった低気圧が四国付近に進んでくると共に前線も北上してきます。前線に近い九州~西日本太平洋側は発達した雨雲が次々流れ込み激しい雨が降る時間帯もあるでしょう。線状降水帯が発生する可能性もあり警戒が必要です。

 一方、関東地方は今日(20日)のように日の差す時間帯はあるものの曇り曇りベースの空模様。夕方~夜になると雨傘が降り出す可能性があり、週末と言う事で仕事終わりにちょいと一杯生ビールと言う方は、念のため折り畳み傘等の雨具を用意した方が良いかも知れません。

 

 明後日以降ですが、週間予報を見てみると晴れマークが続くのは沖縄・奄美地方ぐらい。東京含めその他の地域は曇り又は雨のマークが目立ちます。遅れに遅れていた梅雨入りの発表ですが、明日辺りから立て続けに行われそうです。

 

20日11時発表 東京と周辺地域の週間予報

 

 最後に、今日気象庁から1か月予報が発表されました。注目すべきはやはり予想される気温。6月に入り既に30℃以上の真夏日或いは35℃以上の猛暑日となっている所もありますが、この後も全国的に気温はかなり高めと予想されています。

 本州では例年に比べて期間が短いと見込まれる今年の梅雨。雨の降り方がそれをイメージさせるシトシトではなく、大気の不安定な状態が続き雷雷を伴ってザーッと降る割合が多くなるのではないでしょうか。

 

 また、蒸し暑くなるこの時期は「熱中症対策」のフレーズを聞かない日はありませんが、食品の衛生管理にも気を配る必要があります。先日、お昼に賞味期限がまだ来ていない食パンを食べようとしましたが黒いブツブツ(カビ)が表面に出来ていました。

 毎年の事ですが色んな事に気を遣う梅雨、それが明けた後の夏が今年もやって来るのであります。

 

 

20日発表 1か月予報(6/21~7/21)(気象庁HPより)

 

 

追 記

 沖縄気象台は今日(20日)、沖縄地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。 

 

 

今日の一枚

 当ブログを作成する時に使用しているパソコンにも世界が注目する企業のロゴが・・・。コロナ禍による緊急事態宣言で外に出られない事を想定して購入したゲーミングPC。ゲームをやったのは最初の内だけで、今ではすっかりネット閲覧用&文書作成用PCと化しています。

 

 

 

 

 

 

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