こんばんは&おはようございます。

 

 沖縄・奄美地方に続いて先日、九州南部と四国地方も梅雨入りが発表されましたが、日中お天気に恵まれた今日の空模様晴れを見ると東京の梅雨入りはまだ先かなと言う印象。それよりも朝から日差しが眩しく、夏に向けて日差しの強さが一段レベルアップした感じがしました。ジョギング走る人をしてから在宅勤務を始めましたが、いつもの如く「汗だくのちシャワー直行」の朝でした。

 

 例年だと既に梅雨入りしている東京地方ですが、今日9時の天気図を見てみると気圧配置や停滞前線(梅雨前線)の位置からいつもよりそれが遅れている要因の一端が見えてきます。

 

11日9時 実況天気図(気象庁HPより)
 

 例年だと本州各地で梅雨入りするこの時期は太平洋高気圧の勢力が徐々に強まり梅雨前線を押し上げるような配置になります。

 

 ところが今年は日によって規模や位置関係が異なりますが、上の天気図のように海側に湾曲した形で前線が位置しその北側を赤丸で示したような移動性の高気圧が東に移動すると言うパターンが多く、高気圧と前線又はその上に発生する低気圧の出し入れで天気が変わりやすい状況が続いています。そして、時折大陸の方から寒気が入り込んで天気が急変すると言うシナリオが加わる、そんな天気になっています。

 梅雨の時期は、暖かく湿った空気を持つ太平洋高気圧冷たい空気を持つオホーツク海高気圧が鬩ぎ合う境界上に発達した雲曇りが作られ雨傘がもたらされるのですが、今年はまだ太平洋高気圧が前線を押し上げるほど勢力が強くなっておらず、前線が中々北上しないので本州の梅雨入りが遅れています。

 ではいつ頃発表があるのか。この先1週間の予想天気図をアンサンブル予報図と言う天気図で見てみると以下の通りとなっています。

 

10日21時 アンサンブル予報図(気象庁HPより)

 

 左上から右に13日~15日、左下にいって16~18日、時刻は何れも21時の予報図で、白い部分が高圧部(高気圧)、網掛け部分が低圧部(低気圧)となります。

 図を見ると、15日、16日辺りに本州付近を低気圧が接近又は通過し、16~18日の天気図を見ると太平洋高気圧が顔を出すようになります。低気圧は恐らく前線を伴っていると思いますので、この辺りが梅雨入りの発表なのではないかと考えられます。気象庁からも関東の梅雨入りは16日を見込んでいると先日記者発表がありました。ただ、予想よりも太平洋高気圧の張り出しがまだ弱いようだと来週も発表が見送られ、梅雨の期間が1か月未満と言う異例の年になる可能性もあります。果たして今年の入梅はどうなるのでしょうか。

 

 最後に来週、関東、東海地方はかなり気温が高くなる可能性があるので注意が必要(早期天候情報)と発表されています。今日も気温が上がり真夏日を記録した所もありますが、お住まいの方はこまめな水分補給と適切なエアコンの使用など熱中症対策を忘れずに行って頂きたいと思います。(これを見ると、梅雨入り発表が予想通りだったとして、カラ梅雨でのスタートとなりそうですが・・・。)

 

10日発表 気温に関する早期天候情報(気象庁HPより)

 

 

  今日は傘の日だとか。選ぶ時のポイントは、人も荷物も濡れないよう傘の面積が大きい傘(65~70cm)を選ぶ!!ですかね。

 ちなみに独身の時ですが、雨が降る度に買っていたビニール傘を所狭しと玄関に置いていて遊びに来た友人が皆、

 

路上で商売が出来るんじゃないか

 

と笑っていました。 

 

あなたが傘を選ぶときのポイントは?

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今日の一枚

  朝から晴れた我が家付近。夕焼け雲に中をよ~く見ると飛行機が・・・。今日も一日お疲れ様でした。

 

 

 

 

 

 

 

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