こんばんは&おはようございます。

 

 東京は「雨傘で始まる一週間」がここ最近の天気の傾向。昨日(27日)は何とか持ちこたえたものの、今日は朝から雨降り傘。在宅勤務でジョギング走る人しようと外に出たらポツポツ、後に本降りとなったので今日はお休みしました。昼間も降ったり止んだりとはっきりしない空模様。雨のピークは今夜遅くから明日(29日)未明になりそうです。

 ニュースでも報じられている通り大雨や土砂災害、線状降水帯に関する情報が気象庁から発表されています。昨年の今頃、台風2号の影響で西日本を中心に大雨による土砂災害が発生しました。その時と気圧配置や台風の予想進路が似ています。最盛期で900hPaまで中心気圧が下がった昨年の2号ほど強い勢力ではない台風ですが、今週は少なくとも台風が東の海上に抜けるまでは、雨の降り方や天気の急変に厳重な警戒が必要です。

 

2023年6月2日の天気図(左)と台風2号の進路(気象庁HPより)
 

28日9時実況天気図(左)と台風1号進路予想図(気象庁HPより)

 

 台風の勢力は異なりますが、日本の南海上を進む進路や前線とセットになり被害をもたらす雰囲気を漂わせている所が似ています。

 

 

 さて、日曜日に行われた競馬の日本ダービー。馬にとっては一度しか出る事の出来ず、関わるスタッフや騎手にとっては、これを取れば競馬界に名を残し一生飯を食べていける言っても過言ではない国内最高峰のレース。スポーツ紙でも特集記事が組まれ他のGⅠレースよりも盛り上がる競馬の祭典。91回目となる今年のダービーを制したのは9番人気のダノンデサイルでした。

 

  皐月賞での衝撃的なレコード決着からおよそ一か月。2冠馬の誕生も期待されましたが「第91代ダービー馬」の称号を手にしたのは、その皐月賞でゲートを目の前にして出走が叶わなかったサラブレッドでした。
 

 お天気にも恵まれ東京競馬場には大勢の競馬ファンが訪れた今年の競馬の祭典。昨年のこのレースではゴール後に目にしたくないような悲劇が起きましたが、今年はそのようなアクシデントもなく人馬とも無事にレースが行われました。関係者の皆さんに感謝したいと思います。
 皐月賞で競争除外となった事もあり人気は高くなかったダノンデサイルですが、最後の直線で2冠の期待がかかっていたジャスティンミラノを置き去りにする鋭い末脚には驚きました。そして馬の脚力もさる事ながら騎乗した横山(典)騎手のレース展開を読み切った手綱さばきも見事でした。小生とほぼ同世代の56歳。息子さんも同じ土俵で活躍していますが、これまで数々の修羅場を潜り抜けてきた父の威厳を改めて見せつける結果となりました。

 

まだまだ若い者には負けないぞ!!

 

と。見習いたいものです。二人の息子さんもGⅠタイトルを獲っていますが、果たして父が現役の内にダービージョッキーの称号を手にする事が出来るでしょうか。それが実現したら今回以上に話題になるでしょうね。そもそもスポーツの世界で親子が同時期に現役でいる事自体が珍しいですし・・・。

 

 

 今回の日本ダービー。入場者数も売上も前年比よりアップしたとの事で盛況だった競馬の祭典と言えるでしょう。小生が実際に競馬場に足を運んで観戦したナリタブライアン、タヤスツヨシ、フサイチコンコルドが制した時は競馬がまだ「ブーム」として取り上げられていた時代。メディアによる競馬の扱われ方や経済状況による懐具合も異なるので比較は出来ませんが、今考えると入場者数15~18万人と今回(約7万人)の倍以上と言うのは異常だったのかも知れません。それに及ぶにはよほどのアイドルホースが出現しない限りないような気がしますが、来年も盛り上がる競馬の祭典であって欲しいと思います。

 

 

今日の一枚

 数日前に都心に出掛けた時に撮った写真。タイトルを付けるなら「戦い終わり日が暮れて・・・」でしょうか。

 

 

 

 

 

 

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