こんばんは&おはようございます。
土曜日のカラッとした晴天から一転、今日（12日）は雨は降らなかったものの湿った空気が漂い青空を雲
が邪魔した我が家付近の空模様でした。明日から新たな一週間が始まります。先週は月曜日が祝日だった為、ゴールデンウィークが明けて最初の月～金曜フル出勤（一部在宅勤務が含まれますが）となりますが、果たしてどんな一週間となるでしょうか。
まだ先の話になりますが夏になると気象に関するニュースで多く報じられるのが台風に関する情報。日本に接近する台風が出始めるのがその頃なのでニュースでも多く取り上げられるのは当然の事なのですが、日本に影響を及ぼさないものは早ければ年始早々、例年だとこの時期までに1～2個は発生しています。
ところが今年は今日現在まだ１個も発生していません。7月に1号が発生した2016年がここ数年で最も遅い台風の発生時期となっていますがそれに次ぐ遅さとなっています。昨年から続いているエルニーニョ現象の影響とも言われていますが、今年の発生数と上陸数が気になる所です。
2014～24年の台風発生数（気象庁HPより）
（左）11現在の日本近海の海水温
（右）12日12時現在の赤外画像 （気象庁HPより）
日本の南海上の海水温は台風発生の条件と言われている27℃以上になっていますが、衛星画像を見ると赤道付近に台風が発生しそうな雲の塊は見当たりません。（赤線が赤道、橙線で囲った所が日本の凡その位置。）
さて、台風の動向も気になりますが明日の天気も気になるという事で明日9時の予想天気図が以下の通りとなっています。
13日9時 予想天気図（気象HPより）
見るからに悪天候になりそうな天気図なのですが、週後半から週末にかけて本州付近で主役を演じた高気圧は日本のはるか東海上に去っていき、明日はオホーツク海の遥か北にある低気圧から伸びる寒冷前線と本州付近にある停滞前線が主役となります。関東地方に影響をもたらすのは後者。そこに向かって暖かく湿った空気（橙線）が流れ発達した雲が形成されるので明日は通勤時間帯から雨
となる所が多いでしょう。大雨となる可能性もあり、週の始めですので大（雨、風による運転見合わせ、遅延）なり小（扉に傘などの物が挟まった事による遅延）なり交通機関に影響をもたらす事も考えられます。交通情報をチェックして通勤、通学の際には時間に余裕を持ってお出掛け下さい。また、土砂災害や低地での浸水、河川の氾濫にも警戒が必要です。
仕事や学校に行く方にとっては週のスタートが雨で気分が落ち込みそうですが、うまく乗り切って次の週末を迎えましょう。
今日の一枚
雨や曇りで気持ちが落ち込みそうな方にはこの一枚を。ゴールデンウィークに近所で撮った一枚。夏を思わせる青い空、白い雲。暑くなるのは困りますが、こんな空模様が続く日が早く訪れて欲しいですね。
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