おはようございます&こんにちは&こんばんは。

 

 今年は曜日の巡り合わせで平日がしっかり5日間あった新年度最初の1週間が終わりました。社会の荒波に揉まれるべく新しい世界に飛び込んだ方にとってはあっという間だったのか。それとも長く感じた1週間だったのか。どちらにしても心身ともに疲れた事でしょう。週末しっかり鋭気を養い来週に備えて下さいね。

 今年はソメイヨシノの開花が遅れた為、学校の入学式か行われるタイミングで見頃桜となりそうな東京地方。この先の予報を見ると来週も昨日(5日)のようなスッキリしない生憎の空模様曇り傘が続きそうです。コロナ禍による制限もなく久々に桜の木の下は賑わいそうですが、開花から満開までは通常だと約1週間。3/29に開花の発表があった東京都心でお花見を楽しめるのは、カレンダー通りにお過ごしの方にとってはこの週末が最後になるかも知れません。次の週末まで果たしてもつかどうか?

 

 さて、年度が替わり心機一転。そしてその心境をアシストしてくれるような空模様になれば良いのですが、その思惑通りとはならないここ数日のお天気です。昨日(5日)12時の天気図が以下の通りでした。

 

5日12時 実況天気図(気象庁HPより)

 

 日本の南海上に梅雨時に見られるような停滞前線が東西に横たわっています。本州付近を高気圧が覆っている為、一見すると関東地方で晴れるような雰囲気を醸し出しているような天気図ですが、同じ時刻の風向をアメダスで見てみると以下の通りでした。

 

5日12時 アメダスによる関東地方の風向・風速(気象庁HPより)

 

 関東地方は概ね東寄り又は北東の風向となっていました。これは高気圧の縁から冷たい空気が流れ込んでいる事を示しており、関東地方では気温が上がらず、停滞前線の影響もあって雲が出来て雨が降りやい、梅雨の時期に見られるパターンの一つです。昨日はコートなしで会社に行きましたが肌寒く感じました。ちなみに、後者の雲の形成は上空1,500m付で吹いている西~南西の風も関係してくるのですが難しい話且つ、長くなるので割愛します。

  

   では、今日と明日7日の天気図はどのように予想されているのかと言うと

 

6日、7日21時の予想天気図(気象庁HPより)

 

  大雑把に見ると、高気圧が本州を抜ける以外は5日の天気図とあまり変わらない気圧配置となっています。晴れ間太陽が見られるのは北日本や日本海側になるでしょうか。関東地方などの太平洋側ではぐずついた天気になりそうで、空模様を気にしながら桜の様子を眺めるお花見になりそうです。

 

 上にも書きましたが、東京はこの後もスッキリしない天気が続きそうです。週間予報を見てみると

 

6日5時発表 東京と周辺地域の週間予報(気象庁HPより)

  

 週間予報を見てみると、東京は来週前半まで曇りや雨のスッキリしない天気になりそうです。全国的には月曜日(8日)頃に雨となる地域が多いのですが、その前後は晴れる予報となっています。天気が回復するのは週の後半。お花見の楽しみ方はひとそれぞれですが散りゆく桜の様子を写真等に収めたい方にとっては、青空の下でそれが出来る可能性があると言う意味では良い写真や動画が撮れるかも知れません。

 

 東京ではこの週末、桜の名所では混雑が予想されますが、朝晩と昼間で気温の変動がまだ大きいので風邪を引かないよう、見る時間帯によっては上着を用意した方が良いでしょう。マナーを守って短くはかない桜の様子を心ゆくまで楽しんで頂けたらと思います。

 

 

今日の一枚(プラスα)

 数日前に撮った国立の大学通りにある桜並木の様子です。週末は大勢の見物客で賑わうのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

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