こんばんは&おはようございます。

 

 2023年度も終わりに近付き年度が替わろうとしています。年末年始のような高揚感はありませんが、地方から東京に出てきて生活している者としては感慨深い瞬間です。地元仙台よりも長くなった東京での生活も明日から30ン年目。また新たな気持ちでスタートしたいと思います。

 

 春の始まりと言えばプロ野球の開幕にセンバツ高校野球。高校野球は健大高崎高校が優勝しました。群馬県勢は夏の選手権大会で優勝した高校はありますが(桐生第一、前橋育英)、センバツでの優勝は初めて。草津温泉など有名な観光地があるにも関わらずどちらかと言うと印象が薄い県ですが、高校野球に関しては優勝した高校も輩出しており昔から盛んな地域です。センバツで最初に完全試合を達成したピッチャーがいたのも群馬県の高校です。決勝戦で投げた健大高崎のピッチャーは二人共、新二年生とか。先々楽しみですね。

 

 さて、今年の冬シーズンは「寒暖差が大きい」と言うフレーズを何度となく耳にし極端な天候となったケースが多くありました。お彼岸の頃、あれだけ肌寒く季節の進行にブレーキが掛かっていたのが、一転して初夏のような陽気となった今日の東京地方。ソメイヨシノの開花が進むのは嬉しいのですが急に春がやって来た感じがしてホント極端な天候だなと、春らしくなった空を眺めながら思いました。

 

 そんな年度末最終日の天気図が以下の通りでした。

 

31日12時実況天気図(気象庁HPより) 

 

 東シナ海に中心がある前線を伴う低気圧の影響で九州南部や沖縄を中心に天気がぐずつきましたが、雨を降らせるような前線や低気圧が近くになかった本州は終日お天気に恵まれ、この天気図にはありませんが、日本のはるか東にある高気圧の縁から流れる暖かい空気により東京では最高気温が28℃と真夏日一歩手前まで気温が上がりました。

 

 新年度初日となる明日(4月1日)はどのように予想されているかと言うと

 

1日9時実況天気図(気象庁HPより)

 

   九州南部や沖縄に雨を降らせた低気圧は陸地から離れた所を通過する為、影響があるとすれば東京の島しょ部のみとなるでしょうか。東シナ海に中心を持つ高気圧が近づいてくる予想となっている為、全国的に明日も晴れる時間帯が多いと思います。南から暖かい空気が流れるような気圧配置になっていないので今日ほどは気温は上がらないと思いますが、それでも東京の最高気温は20℃近くとこの時期としてはやや高い気温になるでしょう。

 

 移り変わりが早い春の天気。次に雨が降るのがいつ頃なのか、アンサンブル予想図と言う天気図で1週間の予報を見てみると

 

アンサンブル予想図(4月2日~7日)(気象庁HPより)

 

 上の予想図を見ると、青枠で囲った3日21時(標準時+9時間後)に能登半島付近に低気圧(赤丸)があると予想されています。2日の予想天気図を見ると中国華南地方(中国南部)に前線が発生している事から、これが低気圧を伴って進んでくると思われます。発達して先日のような「春の嵐」を引き起こす可能性もあるので、最新の気象情報をチェックする等、注意した方が良いでしょう。

 

 首都圏から日帰りで行ける越後湯沢にあるスキー場🎿の多くは今日(31日)が最終営業日と言う所が多かったようですが、標高の高いスキー場はゴールデンウィーク頃まで営業している所もあります。地上では既に花見を楽しむ季節桜ですが山はまだ冬の姿雪だるまが残っています。雪崩が起きやすい気象状況となっているのでお出かけの際にはご注意を。

 

 

今日の一枚

 穏やかな天気に誘われて昨日外出した際に撮った一枚。新宿駅南口です。人や車、建物が溢れかえっているメガシティ東京。それまで地元から出た事がなかった自分がよくこんな所で30ン年も過ごせたなあとしみじみ思いながら撮りました。

 ちなみに奥の方にある、明かりが少し見えるのが東京都庁。開庁したのは小生が上京した1991年。それまでは今の東京国際フォーラムの所に本庁舎がありました。

 

 

 

 

 

 

 

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