こんばんは&おはようございます。
暖かくなったり寒かったり、台風並みに発達した低気圧の影響で飛ばされるのでは思うような強風が吹いたりと目まぐるしく天気が変わった3月も半分が過ぎようとしています。昨日、今日と昼間は比較的穏やかな陽気だった東京地方。3月に入って寒の戻りがあり足踏みしていた桜前線もいよいよスタートすると言った所でしょうか。桜(ソメイヨシノ)の開花に向けてカウントダウンが始まろうとしています。
さて、1月にカタールで行われたアジアカップでは優勝が期待されながら残念な結果(ベスト8敗退)に終わったサッカー日本代表。次はU-23代表のパリ五輪出場とフル代表の2026W杯北中米大会出場が当面の目標となる訳ですが、この内フル代表はW杯アジア2次予選の試合が3月に北朝鮮と2試合予定されており注目を集めています。その試合の代表選手が今日(14日)発表されました。
◎サッカーW杯アジア2次予選北朝鮮戦代表メンバー
先月行われた女子サッカーのパリ五輪アジア最終予選の対戦相手も北朝鮮でしたが、この時はアウエーの開催地が直前まで決まらず、結局、中立地であるサウジアラビアで行われました。今回もその時の二の舞になるのではと心配されましたが日本で21日に、平壌で26日に開催される事が正式に決まりました。ただ平壌での試合についてはテレビやインターネット配信等で見る事が出来るのかどうか予断を許さない状況となっているようです。まあ相手国の情勢が情勢ですから中継されなくても仕方ないでしょうか。
さて、今回の代表メンバーも海外組が中心ですが、ヨーロッパはシーズン真っ只中。怪我やコンディション不良で今回は選外となったメンバーが多くおり、中でも手薄だったサイドバックをどうするのか注目された中で白羽の矢が立ったのが、W杯に何度も出場しセリエAでも活躍したベテランの長友選手。W杯カタール大会以来の代表選出ですが、アジアカップで露呈したメンタル面の課題を埋めてくれそうな選手と言う意味では適任なのかも知れません。これまで数々の修羅場をくぐり抜けてきた経験豊富なベテランにまずは2試合を託したと言えるでしょうか。カタール大会の時は時期的にタイミングが合わず流行語にノミネートされませんでしたが、再び「ブラボー」旋風を巻き起こす事が出来るでしょうか。
今回、平壌で北朝鮮と対戦するのは2011年に行われたW杯ブラジル大会のアジア予選以来13年ぶり。敵地となる平壌では勝利を収めた事がないサッカー日本代表。本大会のアジア代表枠が増えここで躓くようではと思っていましたが、まだ2次予選とは言え油断は出来ないと言う事をアジアカップを見て改めて実感しました。ベールに包まれた不気味な相手に果たしてどのように立ち向かうのか。
また、最近何かと批判される事が多いサッカー協会ですが会長や技術委員長は今月で退任となる事から現体制での最後の国際Aマッチとなります。様々な想いが交錯する2試合となりそうです。
2次予選は36か国が参加し、4か国ずつ9つのグループに分かれてホーム&アウエー戦を実施。各グループ上位2か国、計18か国が3次予選に進出する。
今日の一枚
先月、名古屋と平湯温泉に出掛けた時に新幹線の車窓から撮った一枚。「ふ~じは日本一の山~♪♪」なのであります。
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