こんばんは&おはようございます。

 

 折り返し地点を過ぎた2月ですが、この段階で既に春を思わせるような陽気がここ数日続いており北海道の札幌ではこの時期に昼間の気温が2桁になる日が続くなど記録的な暖かさとなっています。我が家でも今日の昼間は暖房いらずでした。

 

 「春」と聞いて思いつくフレーズが、「桜の開花」や「お花見」等、桜桜にまつわる言葉。小生が学生だった1980年代は仙台に住んでいた事もありますが、入学式や春の学校行事に桜はつきものでしたが、それが卒業式の時期に早まり桜今年は更に早まって入試の合格発表の時期に開花するのではと思わせるような暖かさです。

 プロ野球界ではキャンプも後半に差し掛かり、練習試合やオープン戦が始まるなどニュース等で取り上げられる頻度が増えて来ました。昨年に続き、ネガティブなニュースが多い今日この頃ですが、暖かくなるのと共に明るいニュースが増えて欲しいなあと思うのであります。

 

 さて、こうやって2月も気が付けばあっという間に終わってしまいそうですが、週末には2度目の3連休があります。気象庁から発表されている東京その周辺地域の週間予報が以下の通りです。

 

18日11時発表 東京と周辺地域の週間予報(気象庁HPより)

 

 先週は概ね晴れて比較的穏やかな陽気の日が続きましたが、その裏返しでしょうか。今週は曇りや雨の日ぐずついた天気となる日が多いと予想されています。上の図に月は表記されていませんが6月中旬の頃の週間予報と見間違うような曇り曇り傘マークのオンパレードです。

 明日の予想天気図を見てみると、日本海にある前線を伴った低気圧及び中国大陸から延びる前線がありますが、天気が崩れる要因と言えるでしょう。これらの前線はその後南下、本州付近に接近すると予想されており、前線通過前後には天気が荒れる可能性があり注意が必要です

 

19日9時 予想天気図(気象庁HPより)

 

 そして週間予報で発表されている予想気温を見ると暖かいのは20日頃まででその後次第にこの時期らしい気温に戻りそうですが、東京の気温を見ると3連休前半は最高気温でも一桁になると予想されています。今のところ雨の予報になっていますが、スパコンが弾き出した23日の数値予報図を見てみると

 

23日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)

 

 関東の南岸に「L」のマークが存在しています。点線は上空1,500m付近の気温を表していますが、拡大して見てみると

 

 

 青線が上空1,500m0℃紫線が同じく-3℃の等温線となります。低気圧の中心が上図の通り通過するのであれば、関東付近に雪雲を形成させるにはちょっと陸地から離れているような気がしますが、上空の気温を見るともしかしたら雪或いは霙が降る可能性もあります。雪が降るかどうかは、南岸低気圧が通過する位置とそれまでに暖かい空気(気温)と湿気(湿度)がどうなっているのかによるでしょうか。

 

 春めいた陽気が続き今にも桜(ソメイヨシノ)の花が咲き出しそうですが、まだ冬将軍や寒気の抵抗はあると思います。今週は都立高校入試や国公立大学2次試験もあります。寒暖の差が激しいので受験生の方は特に体調を万全にしてベストの状態で試験に臨んで欲しいと思います。

 

 

 

今日の一枚

 スマホで撮った写真を整理していたらこんな写真が。昨年の今頃の国立駅と夜桜の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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