こんばんは&おはようございます。
2月になりました。まだまだ寒い日が続きますが蝋梅や梅の花が見頃を迎えたりプロ野球のキャンプが始まる等、徐々に春の足音が聞こえ始める時期でもあります。
ただ、今年の冬が寒さと暖かさが極端で先日一線級の寒気が南下して来たと思ったら、昨日と今日は桜の咲く頃
のような陽気。東京地方も朝から晴れて昼間は上着がいらないくらいでした。
こう天気も良くて暖かくなると仕事を休んでどこか出掛けたい気持ちになります。実際、昨日は仕事を休みました。但し出掛けた先は、どこかの行楽地ではなく医療機関。そう、１年一度の身体検査
人間ドッグ
の受診日でした。血を取られたり胃を検査するのに体をグルグル回されたりするアレですが、歳と共に健康に対するリスクも高くなりますからね。運動するなど気を使っているつもりでも、どこかガタが来始めているって事で。今回も再検査はなく年齢の割には優秀とお医者さんからお褒めの言葉を頂きましたがさすがに満点とはいかず、幾つか経過観察の項目がありました。
今年も12カ月の内、1か月が終わり2月がスタートした訳ですが、今朝の天気図を見てみると
1日9時実況天気図（気象庁HPより）
前線を伴った低気圧に近い北海道や寒冷前線が通過した東北地方では大雪や暴風雪に関する警報、注意報が発令されている所が多くありました。その一方で、関東地方など春めいた陽気となった本州太平洋側の南に目を向けてみると停滞前線に高気圧と、見た目には春を通り越して梅雨の終わり〜夏にかけて見られるような気圧配置でした。
そんな賑やかだった今朝の天気図ですが、今夜から明日（2日）にかけて上の天気図がどうなるのか。予想天気図を見てみると
1日21時予想天気図（気象庁HPより）
2日9時予想天気図（気象庁HPより）
まず今日（1日）の21時ですが、本州の南に前線や高気圧は残るものの、冬型の気圧配置となり今日の朝から昼間にかけて気温が上がった関東地方でも日が暮れた後は冷たい北寄りの風が吹き気温が急降下します。昼休みに外出した際、既に冷たい風が吹き始め時間が経つと共に強く吹きました。明日9時の予想天気図でもこの傾向は続き、ここ数日暖かかった陽気から一転して冬に逆戻り（と言うか元通りに）するでしょう。
さて、3日の土曜日は節分で4日は二十四節気の「立春」となり暦の上では春となります。
長野県の諏訪湖で見られる「御神渡り」。湖が凍って道のように氷がせり上がる自然現象ですが、ここ数年同様今年も見られていないとの事。冬の気候が年々変化している表れの一つと言えるでしょう。
一方で今冬はれまでの所、路面が白くなるほどの雪は降っていない東京の都心など。このまま短い周期で寒暖を繰り返し桜の季節を迎えるのかと思いきや、来週初めに雪
の可能性が・・・。5日の予想気圧配置をスパコンが弾き出した数値予報図で見てみると
5日21時（標準時+9時間後）数値予報図（地上気圧配置 気象庁HPより）
5日21時の段階で、関東の南岸に低気圧と思われる低圧部が存在すると予想されています。点線は上空1,500ｍ付近の等温線ですが、「Ｌ」のマークの左右の窪みからこの辺りに前線があると思われます。その1,500m付近の気温の様子ですが、関東付近ではどのようになっているか図を拡大してみると
上空1,500mの等温線で赤線が0℃、青線が－3℃を示しています。南岸低気圧接近或いは通過時に関東平野部で降雪となる目安となるのがこの辺りの気温になりますが、低気圧の発達度合いや低気圧の通過場所なども条件として考えなければいけません。
現時点で気象庁や各気象会社が発表している5日の予想最高気温が東京では4～7℃なので、4～5℃又はこれより下回るようであれば雪が降る可能性が出てきますが果たしてどうなるでしょうか。気圧配置等の予想は日々変わるので、来週初めに首都圏で活動される方は最新の気象情報をチェックして頂ければと思います。
今日の一枚
2月は在宅勤務でスタート。朝、近所を散歩した時に撮った一枚。いつもは日が昇る方向にスマホのカメラを向けていましたが、今日は昇る太陽を背にして撮ってみました。晴天だったからこそ撮れた一枚です。
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