こんばんは&おはようございます。

 

 在宅勤務だった今日は朝の散歩からスタート。天気が良く清々しい空気。それほど寒さも感じず3月に入った頃の「もうすぐ春が来るのか。」と思うような、そんな陽気でちょっと汗ばみながら家の周辺を歩き仕事に入りました。

 

 そんな清々しい空気とは裏腹に、年が明けても芸能界や政界は揺れ続け、そして未だに復旧の道筋が見えない能登地震とポジティブなニュースが少ない今日この頃。

 この内、「人の不幸は蜜の味」とばかりに注目している方もいるかと思いますが個人的には自身の生活にあまり影響がなく関心がない芸能ネタは置いておくとして、地震に関してはそこに住んでいる地域の方にとっては死活問題であり明日は我が身の地震列島。政界のお金絡み、もっと言えば税に関する話は将来の生活に直結し得る話。入って来る情報を吟味し正しい知識を得て色々と判断したいものです。

 

 さて、既にニュース等で報じられていますが、この冬一番の寒気が日本列島に近付いており、北陸など日本海側では大雪雪だるまに警戒が必要或いは既にまとまった雪が降っている状況です。ではどの程度の寒気が来ているのか、今日(23日)9時の上空1,500m付近の気温を見てみると

 

23日9時(標準時+9時間後)高層天気図(850hPa気温図 気象庁HPより)

 

 上空1.500m付近の気温の様子です。降れば平地でも降雪となり得る目安の-6℃の等温線を水色で、それより低い-9℃の等温線を紫色で示しました。なお赤枠は日本列島のおおよその位置です。

  成人の日に-6℃の等温線が上図よりも南下し日本列島をすっぽり覆いました。それと比べると今朝の段階ではそこまで南下している感じではありませんでしたが、明日(24日)9時の数値予報図を見ると

 

24日9時(標準時+9時間後)数値予報図(850hPa気温図 気象庁HPより)

 

 凡例は23日9時の高層天気図と同じです。-6℃に加え-9℃の等温線も日本列島をほぼすっぽり覆う所まで南下します。今シーズン何度か寒気の南下がありましたが、-9℃の等温線がここまで南下するのは恐らく初めてではないでしょうか。同時刻の予想天気図が以下の通りですが、等圧線(橙線)が縦に並ぶなど典型的な冬型の気圧配置と予想されており北陸や、低気圧に近い北海道では雪の降り方に加え強風或いは暴風にも注意が必要と思われます。

 

24日9時予想天気図 (気象庁HPより)

 

 週後半の金沢、新潟の天気予報を見ると、新潟では雪ダルマが吹っ飛ぶような風の強さとなるようです。

 一方、東京は週末まで晴れる日が多くなりそうですが寒気が居座る25日ぐらいまでは今日までの陽気から一転して気温が低くなる予想となっています。厚手の上着を羽織るなど着る物に注意しましょう。

 

 

    23日13時発表 金沢、新潟の23~25日の予報(気象庁HPより)

 

 このように、この先数日間は各地で寒さ対策&風雪対策が必要ですが、先週発表された1か月予報(1/20~2/19)や本日発表された3か月予報(2~4月)では、全国的に気温が平年を上回る確率が高いと予想されています。今回の寒気が抜けて来月の立春が過ぎたら一気に春の訪れが桜なんて事はないと思うのですが果たしてどうなるでしょうか。

 

23日14時発表 3か月予報(2~4月)(気象庁HPより)

 

 

今日の一枚

 今朝散歩した時に撮った一枚。近所を流れる川ですがまとまった雨が降らないと川の流れを見る事が出来ない「川」です。普段はこんな感じで、川底を地域猫が歩いている姿も見かけます。そう言えば最近、自宅の周辺でそのような猫を見かけません。寒いのできっと暖かい場所にいるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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