こんばんは&おはようございます。

 

 都心で積雪が心配された週末でしたが、箱根等の山間部で雪が降り積もったものの都心で降ったのは雨傘でした。我が家付近でも昨日(20日)夜遅くから今日(21日)の午前中にかけて時折、雨が強く降りましたが昼前に止み、午後は日の差す時間帯もありました。

 雪については空振りとなりましたが、都心は数cm積もっただけでも交通障害が起きる等てんやわんやの大騒ぎになりますからね。少しでも降る可能性があれば予報するのは仕方のない事でしょうか。ここのところ雨が降らず空気が乾燥していたのでちょうど良かったのではないかと思います。

 

 さて今年はパリオリンピックなど大きなスポーツイベントが控えていますが、サッカーではアジアNo.1の座を争うアジアカップがカタールで行われております。

 カタールと言えば、2022年に行われたW杯。日本は目標だったベスト8進出はなりませんでしたが、ドイツ、スペインと言った強国から勝利をもぎ取り世界に大きなインパクトを与えた事は記憶に新しい所であります。

 その一方で小生もそうなのですが、まだアジア勝ち抜けるかどうかと言う立ち位置で世界的には無名の存在だった頃から代表戦を見ているファンの方々にとっては「ドーハの悲劇」が起きた因縁の場所でもあります。

 そのドーハの悲劇が起きた1993年に産声を上げたJリーグはプロ組織としてすっかり各地で定着し、サッカーをする子供達にとっても目標として明確な存在となりました。更に海外に飛び出す選手も格段に増え、もはや海外に行く事が代表入りへの近道と言う時代ではなくなりました。サッカーの急速な成長を感じる出来事だと思います。

 

 今回のアジアカップに話を戻すと、そんな急成長を遂げた日本でも(アジアと世界では日本の立ち位置が異なると言われるからこそ、と言えるからかも知れませんが)、中々優勝出来ないのがこの大会。W杯カタール大会以降の代表の目覚ましい活躍ぶりを見れば、今回こそ優勝を🏆と期待が高まるのも無理はないでしょう。

 もう一つ注目したいのは、次回の2026年W杯北米大会から参加国が増える事によりアジアの出場枠が約2倍となり各国がどのように取り組んでいるのか。その一端が見えたのが初戦のベトナム戦や苦杯を喫する結果となったイラク戦だったと思います。実績では日本の方が上回りますが、両国ともきちんと「サッカー」をやっていたように感じました。サッカー最大の祭典であるW杯に出場できるチャンスが広がり、もしかしたら日本以上にアジア各国の成長曲線が急なのではないか、そう思わずにはいられません。

 「開催国カタール+対戦相手イラク」は上に書いた通り「・・・の悲劇」を想起させますが、その頃生まれていない代表選手やサポーターにとっては昔話でもあります。相手が研究してきたとか戦術的に敗因は色々あると思いますが、かつて日本のサッカー界が持っていた世界進出への渇望とギラついた眼差しに負けたとも言えるのではないでしょうか。人材が豊富になった事で逆に試合ごとにメンバーをいじっているベンチワークも気になります。

 

   ここまで親善試合でドイツを大差で下す等、飛ぶ鳥を落とす勢いで進みカタールに乗り込んだものの、鼻をへし折られる結果となったイラク戦。アジアで勝つのが容易ではない事は十分承知していると思いますが、敗北から果たしてどう立ち直り修正してくるのか。この後も続くグループリーグ戦、その後の決勝トーナメントで日本代表の真価が問われれる事になりそうです。

 

 

 

◎アジアカップグループD第2節結果

イラク 2-1 日 本

(得点者)

前5分 アイメン フセイン

前45+4分 アイメン フセイン

後45+3分 遠 藤 

 

インドネシア 1-0 ベトナム

 

グループDの状況

 日本に勝ったイラクがグループ1位で決勝トーナメント進出決定。ベトナムはグループリーグ敗退。日本はインドネシアに勝つか引き分けで決勝トーナメント進出(グループ2位)。負けるとグループ3位となり他グループ3位の結果次第。 

 

 

 

 

今日の一枚

 雨が上がった昼過ぎに都心まで出掛けました。四ツ谷駅付近で撮った雨上がりの空です。

 

 

 

 

 

 

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