こんばんは&おはようございます。

 

 年が明けて早々に自然災害や事故が発生し、そして我が家はやれ着付けがどうだの小物がどこに置いただのと早朝から大騒ぎだった8日の成人式(二十歳のつどい)も終わってようやく平常モードとなりました。

 週末の3連休は制度が変わらない限り来年以降も維持される「3連休」ですが、来月2回ある3連休(建国記念の日、天皇誕生日)はカレンダーの巡り合わせによるもの。学校の学年末試験を控えている子供達にとっては貴重な休みとなりますが、大人にとってはお得感のある2月の3連休×2回。それまで公私共々頑張ろうと思います。

 

 さて、今日の東京は朝から乾燥した晴天でしたが、放射冷却の影響もあってか朝の気温が1~2℃と昨日に続き厳しい冷え込みとなりました。在宅勤務だった今日はウォーキング&ちょこっとジョギングして体を起こしたのですが、吐く息が白く体がすぐに冷えました。

 

 そんな朝の冷え込みが厳しかった連休明け最初の平日ですが、お昼の天気図を見てみると

 

9日12時の実況天気図(気象庁HPより)

 

 昨日、東京では最高気温が10℃に届かなかった上に風も冷たく厳しい寒さとなりましたが、それと比べれば等圧線の間隔が広がる等、冬型の気圧配置が緩んで気温もこの時期の平年値である10℃前後まで上がり風もほとんどなく昨日のような寒さは感じませんでした。

 一方、冬型の気圧配置が緩んだものの近くにある低気圧の影響もあり北日本の日本海側は雪雪だるま、地震により大きな被害を受けた北陸地方は雨傘となりました。そして明日の予想天気図が以下の通りです。

 

10日9時予想天気図(気象庁HPより)

 

 降れば平地でも雪となり得る上空1,500m付近での-6℃の等温線を紫線で描きました。明日9時の予想天気図によると、西日本は山陰沖に小さな低気圧が発生する事もあり曇り曇りや雨傘のスッキリしない空模様。北陸地方も雨傘又は雪雪だるまとなる所が多いと思われます。地震で地盤が緩んでいる事から少しの雨量、降雪量でも土砂災害に十分な警戒が必要です。

 一方、関東地方は晴れる時間帯が多いと思われますが、九州の南岸に赤丸で示した気になる「低」のマークが・・・。明日21時の予想気圧配置を数値予報図(発表された予想天気図を取得出来ませんでした。)で見てみると

 

10日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地方気圧配置図 気象庁HPより)

 

 9時に発生した低気圧が東海~関東の南岸に進みます。某気象会社の天気図を見ると前線を伴い少しだけ発達しつつ進んでくるようです。低気圧が近づく時間帯を考えると、11日未明から明け方頃(0~6時)東京で初雪か?と思ってしまうような状況になりますが、21時の上空1,500m付近の気温の様子を見てみると

 

10日21時(標準時+9時間後)数値予報図(850hPa気温図 気象庁HPより)

 

 地上の湿度や通過する低気圧の位置等により雨になったり、或いは雨雪が降らない可能性もありますが、関東の南岸を低気圧が通過する時、降雪となる条件は上空1,500m付近の気温が0℃~-3℃以下と言われています。0℃の等温線を橙色-3℃の等温線を青色で示しました。関東付近を拡大させた図が以下になります。

 

 

 関東地方は0℃と-3℃の等温線に挟まれた格好となっています。しかし低気圧が陸地から離れた所を通過する予想となっている事と発達具合を見ると降るかどうかちょっと微妙な感じです。寝ている人が多いであろう時間帯に少しちらつく程度ならひょっとしたらあるかも知れませんが・・・。明日の気象情報を見ないと断定的な事は言えませんが、少なくとも起きたら真っ白と言う状況にはならないのではないでしょうか。

 

 今日から仕事や学校が始まったと言う方も多く入らっしゃると思います。年末年始に3連休と休みが続き体調を崩しやすいので、様子を見ながら徐々にペースを元に戻していきましょう。

 

 

今日の一枚

 今日の昼間、我が家上空を撮った一枚。雲一つない天気になるとひこうき雲が綺麗に見られます。近くに管制センターがあるからなのかどうか分かりませんが、日によっては過ぎていったと思ったらその後ろから別の航空機が来た、なんて事も。羽田or成田から飛んでくると思いますがどこへ行くのでしょうか。

 

 

 

 

 

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