こんばんは&おはようございます。

 

 例年と異なり気が重かった正月三が日も終わり今日が仕事始めと言う方も多いでしょう。とは言っても明日働くと三連休。小生も今日は在宅での仕事始めとなりましたが、普段のペースに戻るのは会社に出社する来週になりそうです。

 

 元日から再三再四ニュース等で報じられている通り、最大震度7の大地震に、燃え上がる火柱を見て1985年のJAL機の事故を想起した羽田空港での事故と十年~数十年単位で起こるような災害、事故がいっぺんに来ると言う信じられないような年の始めとなりました。何も考えずのんびり過ごすつもりが、映像や記事を見て色々と考えさせられる正月三が日でした。

 

 そんな中、地震の発生により開催する事について賛否両論あった第100回箱根駅伝ですが予定通り1月2日、3日に行われました。

 例年だと帰省のUターンと重なる事もあり往路か復路のどちらかは最初の方だけテレビで見て続きは新幹線の車内で文字速報を見ながら東京に戻っていたのですが、自宅にいた今年は両日ともスタートからゴールまでテレビで見る事が出来ました。これも先日の記事で書いた、帰省しなかった事により抱いた「不思議な感覚」の一つです。

 

 駒大の2年連続3冠(出雲、全日本、箱根)が達成されるかに注目が集まった今回の箱根駅伝。総合優勝の座を射止めたのは、箱根駅伝になると無類の強さを発揮する青山学院大でした。

 「負けてたまるか大作戦」のキャッチフレーズからもこの大会に懸ける意気込みがうかがえますが、それでも2区以降はそれぞれの区間順位で3位以内をキープし、結果的に2位の駒大に6分以上の差をつけての優勝。会心のレース運びだったのではないでしょうか。

 追い込みをかける12月にコンディション調整が上手く行かず「打倒駒大」はおろかシード権獲得も危ういのではと原監督はレース後のインタビューでコメントしていました。コンディションに関しては同じような状況の大学もあったようで、学生駅伝最後の大会を万全の体制で臨む事の難しさを浮き彫りにしたと思うのですが、それでも優勝出来たのはこれまで培って来たチームとしての経験もありますが、それよりもこの大会に対する選手の想いがそうさせたのではないでしょうか。

 惜しくも3冠を逃した駒大の総合2位も選手は満足していないかも知れませんが立派な成績だと思います。今シーズン初めてランナーの背中を追うレースをした今大会。今回の負けを糧に来シーズンはどんな

戦いを見せてくれるのか楽しみにしたいと思います。

 

 最後に選手、スタッフ、関係者の皆さんお疲れ様でした。100回目の記念大会は予選会で初めて地方大学に門戸を開く新しい試みも行われました。テレビ放送の影響もあり正月恒例のイベントとしてすっかり定着し世間の注目を浴びるようになった反面、全国化の是非などクリアしなければならない課題も多くあると感じていますが、伝統あるこの大会が更により良い方向に発展していって欲しいと思います。

 

 

◎第101回箱根駅伝シード校

 

左端の数字は今回の総合順位。カッコ内の数字は往路順位。赤字は予選会からの勝ち上がり校。

 

 

 

 

 

 

今日の一枚

 先月北海道に行った際に買った限定品。年末年始に開けようと思いましたがタイミングを逸してしまいました。いつ開けようか考え中。飲むならやはりロックですかね~?

 

 

 

 

 

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