こんばんは&おはようございます。

 

 イルミネーションで彩られた2023年のクリスマスクリスマスツリーも終わりました。デパートや商業施設では早くも門松🎍が飾られ、学校が休みに入った事もあり今朝は比較的電車が空いて通勤が楽になる等、街はすっかり年末年始モード。今年も終わってしまうなあ~と、夕暮れ空を見ながら思うのであります。

 

 クリスマスイブに行われた第68回有馬記念馬武豊騎手が騎乗したドウデュース(牡4歳)が制しました。大外枠が不利と言われながら2着に入ったスターズオンアース(牝4歳)を含め、既に引退したイクイノックスを頂点に4歳世代の強さを示したレースだったと言って良いのではないでしょうか。

 優勝馬に騎乗した武騎手は小生とほぼ同じ世代。まだ第一線で活躍している事にいつも感服します。怪我の回復ぶりが心配されましたが、後方でチャンスをうかがっていたと思ったらいつの間にか最終コーナーで馬群の先団に。「マジック」は健在でしたね。24日の騎乗はドウデュース一頭のみ。まさに「一頭入魂」で制した今回の有馬記念でした👏

 

 さて、先週北陸地方を中心に大雪をもたらした「クリスマス前寒波」が去り年末年始の天気が気になる所ですが、先日気象庁から発表された気温の予報を見てみると

 

12/30~1/5 気温予報(気象庁HPより)

 

 地方名称の下に記載されている数字は左から、平年より気温が「低い:並:高い」確率となりますが、全国的に軒並み気温が高くなると予想されています。東京は12/29~1/2にかけて最高気温が14~15℃前後と予想されています。この時期の最高気温の平年値が10℃前後なのでこの前のような寒さにはならず暖かい年末年始となりそうです。

 

 一方でお天気はどうなるか。気象庁から発表される予想天気図は48時間後までなので、スパコンが弾き出した数値予報図で29日から元旦までの気圧配置を見てみると、まずは29日。

 

29日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)

 

   本州付近は赤丸で囲んだ所に中心がある高気圧に覆われ天気の崩れる所は少なく晴れる所が多いと思われます。続いて30日。

 

30日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)

 

   本州付近を覆っていた高気圧が東に移動し、代わって低気圧(青丸)が進んできます。時間帯によっては晴れる地域があると思いますが徐々に天気は下り坂となります。そして大晦日の31日。

 

31日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)

 

    発達した低気圧(青丸)が本州付近を通過し、夜には北海道の南岸に進みます。全国的に天気がぐずつき気温が高い予想なっている事と併せて考えると雨傘が降る所が多くなるのではないでしょうか。

年末の大掃除には不向きな天気となる所が多いかも知れません。最後に年が明けて元旦の1日。

 

1日21時(標準時+9時間後)数値予報図(地上気圧配置 気象庁HPより)

 

   31日に北海道の南岸に進んだ低気圧が離れ、早くも次の高気圧が本州付近を覆うようになります。弱い冬型の気圧配置になるようにも見えるので北日本を中心に冷たい風が吹くかも知れません。また、天気は回復傾向にありますが初日の出が拝めるかどうかは、31日に予想される悪天候の影響がどの程度残るかによるでしょうか。

 

 あくまで現段階の予報であり最新の気象情報で変わる可能性はありますが、年末年始のこの期間中、1度は天気の崩れがあると思われます。また気温が高くなる事から、積雪の多い地域は雪崩等の雪解けによる災害に注意が必要です。

 

 学生は休みに入り、多くのサラリーマンもあと数日働くと年末年始休暇となります。暖かくなったり寒くなったりと、周期的に季節が入れ替わっている感じがする今年の冬ですが、楽しい年末年始を迎える為にも体調管理に気を付けて過ごして頂きたいと思います。

 

 

 

今日の一枚

 土曜日(23日)にネットをつらつら眺めていて観光協会の紹介サイトをたまたま見つけました。行ってみたいと急に思い立ち24日に日帰りで訪れた旧中山道の宿場町、長野県の奈良井宿です。(有馬記念のレースの模様は見逃し配信を帰りの電車の中で見ました。)

 

 

 

 

 

 

 

 

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