こんばんは&おはようございます。
今日は13日の金曜日。欧米諸国では不吉な事が起きる日とされ、同名のタイトルだったホラー映画が思い出されます。
世界を見渡すと、ウクライナとロシアの間で紛争が起きている事は周知の事実ですが、ここ数日イスラエル付近も騒がしくなって来ています。何とか穏便に事が収まればと思いながら推移を見守っていますが難しいのでしょうか。関心を持たなければと思いながら日々の報道を見聞きしている一方で、生まれてからそのような世の中に身を置いた事が無い者にとってはどうしても異世界で起きている事のように思えるのであります。
そんな武器が空から落ちてくる事など想像出来ない東京は今日も秋晴れ
でした。心配された台風も日本のはるか遠くを進み更に離れていく予想です。ちなみに、台風15号は中心気圧が900hPaまで下がり最盛期だった昨日（12日）の21時の雲の様子が以下の通りでした。
12日21時赤外画像（気象庁HPより）
反時計回りに渦を巻いている円形状の雲にはっきり見えている台風の目。この時の中心気圧が上に書いた通り900hPa、中心付近の最大風速が60m/sでランクとしては最強である「猛烈な」に分類されます。仮に本州に接近するコースを取った場合、この状態のまま接近又は上陸する事は考えられませんが、甚大な災害をもたらす可能性を秘めている台風だったと言えるでしょう。
なお13日21時現在、台風15号の中心気圧は935hPa、中心付近の最大風速は45m/sとやや衰えながら本州の東海上を北東に進んでいます。雲画像を見ても台風の目はぼやけ、円形状だった雲の形も崩れつつあります。関東近海では高波やうねりが発生するので海のレジャーは控えた方が良いですが、取り敢えず陸地への影響がなさそうなので一安心でしょうか。
そして、明日（14日）9時の予想天気図が以下の通りです。
14日9時予想天気図（気象庁HPより）
関東付近は日本海に中心がある移動性の高気圧が覆い午前中から晴天となり秋らしい陽気となり洗濯&お出掛け日和になるのではないでしょうか。明日（14日）は立川で来年の正月に行われる箱根駅伝の予選会が開催されますが、スタート時間となる9時半頃の気象条件は問題ないと思われます。
ただ気になるのが九州の南にある低気圧。明日9時の時点では1010hPaとそれほど勢力が強い訳ではありませんが、明後日の日曜日になると
15日9時予想天気図（気象庁HPより）
九州の南にあった低気圧がやや発達しながら前線を伴って東海沖に進んできます。土曜日の昼間は晴れますが天気は下り坂。本州で早い所だと土曜夜から雨が降り出し、日曜日は関東地方でも朝からまとまった雨
が降る所が多くなるのではないでしょうか。日曜日（15日）は都内でパリ五輪マラソン代表選考会（MGC）が行われますが、こちらは生憎のコンディションになるかも知れませんね。
雨が降る度に秋が深まっていきます。
特に今年は、夏の猛暑がかなり前の事のように思われるぐらい季節の移り変わりが早く感じられます。朝晩と昼間の気温の変化が大きいので服装で調節する等して体調管理に気を付けて楽しい週末を過ごして頂きたいと思います。
今日の一枚
自宅の近所で数日前に撮った一枚。この時期らしい雲です。
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