こんばんは&おはようございます。

 

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる9月下旬も終わりに近付いてきました。来週からは10月。「蝉しぐれ、スイカ、入道雲」から「赤トンボ、秋の味覚、筋雲」の季節へと移り変わります。

 

 普段から頻繁に更新している訳ではない当ブログですが、1週間程度間が空いてしまいました。この間、親戚の事で急な用事が色々とあり実家のある仙台や父親の実家がある山形・庄内に出掛けていました。人と別れる事が多くなる年齢になった小生ですがお世話になった人との別れは辛いものがありますね。

 

 さて、出掛ける前は「いつまで夏のような暑さが続くのか。」が口癖でしたが、あれだけしぶとく残っていた夏の空気があっという間に秋の空気に入れ替わった今日この頃。天気図にも変化が見られるようになりました。一昨日(24日)の天気図がこのようになっていました。

 

24日18時実況天気図(気象庁HPより)

 

 これまでは夏の高気圧が南海上から日本列島に張り出しお彼岸近くになっても秋の空気の侵入を許しませんでしたが、24日の天気図を見ると、停滞前線(秋雨前線)が本州の南岸に位置しており大陸の方から移動性に高気圧が次々と東へ移動するこの時期らしい天気図となりました。小生が滞在した山形も朝からカラッとした好天晴れで、日本海に沈むきれいな夕陽を見ながら新潟経由で東京に戻って来ました。

 

 そして今日(27日)の12時の天気図が以下の通りでした。

 

27日12時実況天気図(気象庁HPより)

 

 24日に本州付近を覆った高気圧は既に東に去っており、その代わりに低気圧が移動、通過していきました。東京地方は午前中は雲が覆う空模様で午後になって日の差す時間帯もありました。全体としては天気がスッキリしない一日だったと言えるでしょうか。ただ、これまで北の方に追いやられていた大陸育ちの高気圧や低気圧が本州付近を通過するようになった所に秋の気配を感じるのであります。

 

 これが明日(28日)になるとどうなるかと言うと、明日9時の予想天気図が以下の通りです。

 

28日9時実況天気図(気象庁HPより)

 

  上空5,500m付近の高圧帯の領域を大雑把にですが橙線で描いてみました。ようやく夏の終わりを迎えたと言っても、上空には夏の高気圧の名残りがあり、更に前線に向かって暖かく湿った空気が流れる予想となっているので、前線の南側に当たる東日本と西日本の太平洋側では久々に真夏のような陽気となり35℃を超す猛暑日になる所も出てくると思われます。一方で前線に近い日本海側と東北地方は天気がぐずつき、雨傘が降る所もあるでしょう。

 

 異常だった今年夏の暑さを象徴するように9月ギリギリになっても最高気温が30~35℃を超すような蒸し暑い天気になりそうですが、

朝晩との寒暖差が大きくなる時期でもあります。何度か書いているような気がしますが熱中症対策と共に体調管理に気を付けて頂ければと思います。

 

 

今日の一枚(プラスα)

 先週後半から週末にかけて出掛けた山形で出会った猫。気持ちよさそうに駐車場でスヤスヤ・・・。他に釣り人のおこぼれを貰おうとしている猫もおりました。他に鳥海山や日本海に沈む夕陽など・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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